2022/11/17⑥ 手続
病院の最寄り駅について駅ビルを歩いていると、テラ夫会社のNさんから着信あり。(15:31)
iMessageで送った件について、今後の予定については概ね把握できたそうで、ホテルは本人がじゃらんで予約をしているはずなので私にキャンセル手配してほしいとのこと。
また限度額認定証についても、Nさんの方で本社管理部に確認くださるそう。
そしてNさんもしくはK支店長が夕方仕事が終わり次第病院に行きたい、本人の顔をみたいので私が何時まで病院にいるのかとの質問。
再度、コロナ対策で家族ですら面会できない旨を案内したが、Nさんは私が病院にいるうちに来るのは難しいのでK支店長より電話させますとのことで電話を切った。
なかなか面会できないということが伝わらない。。。
外に出ると、大きめのドラッグストアがあった。
中に入ってオムツの値段をみてみると、自宅近くのドラッグストアと同じ値段。
わざわざ電車で抱えてくる必要はなかったようだ。。。
シャンプー類はちょうどいい商品が売っていなかったので、やはり病院の売店で買うことにした。
病院についたらまずは平日日中しか受け付けていない入院手続きをした。
限度額認定証はすでに手配をかけている旨を伝えた為、ただ名前等を書いただけですぐに終了。
次にパジャマ&タオルのレンタル契約をしようと思ったら、ブースに先客が座っていた。
お年寄りで時間がかかりそうだった為、先に売店に行き、シャンプー&トリートメントセットとボディーソープ、泡の清拭剤を購入。
シャンプー&トリートメントは、安いのはメリットだったが、テラ夫は乾燥肌&敏感肌なのでキュレルを選んであげた。
売店を出てレンタルサービスのブースへ向かうと、まだ先程の先客が座っていたが、もう一人のスタッフに声をかけていただいた。
肌着なしのプランで、浴衣タイプのパジャマで契約。
支払いは退院後に請求書払いらしく、申込者は私になるが請求書の宛名はテラ夫にしておいた。
レンタルサービスの契約が完了したら、その場で今日のレンタル分を渡され自らナースステーションへ運ぶ運用らしく、オムツや電気シェーバーと一緒にレンタルセットも抱えて外に出た。
(ER病棟へは外からしか行けない。)
ER病棟につき4Fへ上がり、午前中ずっと滞在していた家族待合室フロアに到着した。
荷物には全てフルネームで記名してくださいとの指示なのでまずは買ってきたものの開封作業・・・と思っていたら、テラ夫会社のK支店長から着信。(16:22)
また一から事のあらましを説明したところ、「あー、きっと本人は柵を乗り越えて歩道に戻ったつもりだったんでしょうね。」とのこと。
なるほど!確かに!
今まで、フラフラ車道を歩いた後にわざわざ転落した理由が全くわからなかったのだが、そういう事だったのか!
後にストリートビューで確認したところ、恐らくテラ夫的には上り方面の車道を歩いていると思って柵を乗り越えて右側の歩道に降り立ったつもりだったのが、実際には下り方面の車道を歩いていて柵を超えたら土手に転落したというのが真実だと納得した。
K支店長曰く、テラ夫はやはり酒癖が悪く、楽しくなってしまい自ら飲み過ぎてしまうことが多々あり、その度に後輩に一緒に電車に乗るように指示したりと色々と手を焼いてくださっていたそうだ。
(最近はコロナ禍でそのような大規模な飲み会はやっていませんが、とのこと。)
ただ、お酒問題とは打って変わって、仕事はとても素晴らしいんです!!!だそうだ。
K支店長がかなりテラ夫に期待してくださっているそうで、お客さんからも社内からも頼りにされていて好かれているらしい。
だから、今回このような大怪我をしてしまったことはとても残念であるし、いち早く会社に帰ってきて欲しいとのことだった。
やはり面会に来たい旨の申し出があったが、コロナ対策で家族ですら面会できないことを再度説明したところ、すんなりご理解いただけた。
ご迷惑をおかけして本当に申し訳ありませんと謝罪し、電話を切った。
そして名前書きを終えて救命救急センターのインターホンを押し、「テラ夫の妻ですが入院荷物を持ってきました」と告げる。
なお、K支店長の電話かインターホン押下まで、近くにもう1人搬送された患者の家族の方がいらっしゃり、鮮明に電話の内容が聞こえたと思われる為、間違いなく「テラ夫っていう人めちゃくちゃヤバい人だな」と思われたであろう。。。
ナースが出てきてくださり、荷物をお渡しし、この後再度ドクターから説明があるのでもう少し待つよう案内された。
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