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戦略企画室は会社の参謀本部である

社内報vol.14より

2月に戦略企画室室長を任命された鬼頭一将さんに、戦略企画室の役割についてお聞きしました。

戦略企画室の仕事は三国志の参謀部隊のようなものです。変化の速い市場でテンポスが次にどんな手を打つべきか、戦略企画室がすることは、

① 情報を集める。
② その情報を分析する。
③ 分析した情報のなかから問題点を摘出する。
④ 問題点について考え作戦を用意する。
⑤ 作戦を実行した結果を集める
(実行は営業本部主導)
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戦略企画室が分析したデータや情報は、社長・役員が経営戦略を立てる際に必要なものになるため、作戦を立てる内容は、市場調査からM&Aの情報収集、バスターズの売上分析まで多岐にわたります。

2月に戦略企画室室長に就いてから鬼頭さんに出されている課題は大きく4つです。

① ドクターサービスを利用したお客様の物販の購入金額の関係性について。その関係性をもとに物販の売上アップの仕掛けづくりや新サービスの検討
② 買取センターの競り結果から、今後売上はどう変化していくのか分析と作戦作り
③ 今までにない店舗形態のテンポスバスターズ出店戦略について
④ T(テンポス)ファイルを使った新規開業者の客単価を27万円から50万円にアップする作戦づくり


他にも、テンポスの5年後、10年後の新しいビジネスの検討など、テンポスが今後発展していくために打つ手は何か情報を集める等、森下社長の指導のもと動いています。


鬼頭さんを戦略企画室長に抜擢した森下社長は、
「鬼頭さんは単細胞エネルギー男。だけど、“もしかしたら戦略家の可能性もあるのではないか?”と見方を変えて室長に任命しました。将来を担う人なのだから、戦略思考を身に着けさせておきたい、という考えもありました。」


現在は、鬼頭さんのもとに、商品部や中古事業部、営業本部、テンポスフードプレイスの会議で出た課題がどんどん入っている状況で、「ぜんぜん追い付いていない、てんやわんやしてます」と話す悪戦苦闘中の鬼頭さん。

最後に社内報で伝えたいことを伺いました。

作戦は実行して終わりではなく、その結果がどうだったのか、それを皆さんからできるだけ多く集めさせてもらいたいと考えています。そして、頂いた声は作戦の改良にどんどん反映させていきます。これをひたすら繰り返し続けることが私の仕事です。『もっとこうした方がいい』をぜひ教えてください。一緒に作り上げていきましょう。」



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