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相手に合わせるって難しい?

今日はスタッフに話していて気づいたことを残します。

お客さんを相手にする際に必須となるのが「相手に合わせる」ことです。特に接客業では一番大切と言っても過言ではありません。なので、スタッフにはお客さんに合わせることについて繰り返し話しています。

相手に合わせるって色々な要素がありますが、その中でも特に大きな要素が「言葉」です。

お客さんの年齢や性格に応じで使うべき言葉は全く違います。
ここを合わせることが出来るかどうかが、成果に直結する部分です。


僕はホテル時代にVIPの方から指名で入っていたことがあります。その方に言われて嬉しかった言葉が、「年齢や経験ではなく、言葉が心地いい」ということ。当時24歳くらいでしたが、使う言葉の大切さを身をもって体験した出来事です。

ただ、知っている言葉自体が少ない(語彙力がない)と、合わせようにも合わせられません

結局のところ、学ぶことが必要なんですよね。語彙力がなく、学ぶこともしないのに、「お客さんに合わせた言葉を使おう」って言っても無理があるな…と気づきました。

最近は本を読まない人も増えていますし、情報を得る場での言葉自体が、同年代では好まれるけど、自分よりも上の世代、特に高齢者には受け入れられない言葉であることは多々あります。

今では当たり前になった言葉であっても、お客さんにとって違えばそれは「違う」ということ。

今、自分の持っている言葉の中から相手に合わせようとするからうまくいかないんですよね。当たり前です。
まずは武器を揃える必要がある。そのためには学ぶ必要があります。

結局そこまでしない人が多い。でも、ほんの少し努力するだけでお客さんから気に入られる(=ビジネスがうまくいく)ことに繋がるんですけどね。

語彙力を増やそう!って必死になる必要はなくて(もちろんあると尚良いですが)、ちょっと普段と違う本を読んだり、あるいはブログでもいいわけで。もちろんYouTubeも同じ。

努力というほどじゃなくても、ちょっとの積み重ねが大きな成果に繋がることは多いです。

ちょっとずつなので、始めるならもちろん今日ですよね。


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