スタコとヒガゴ

最近は輪をかけて調子が悪く、コンビニで買った発泡酒は3口で飽きて捨てるのに、気を許した状態で人と酒を飲むと毎回泥酔してしまっている。

◇スタンダップコーギーが解散してしまう

スタンダップコーギーが解散してしまう。
スタンダップコーギーは明るくて楽しい、陳腐な言葉になるけれど唯一無二の漫才師だったので、もう見られなくなってしまうはとても悲しい。嫌過ぎる。

youtubeの中だと1番好きなスタンダップコーギー

僕は変な事を言っている人を見るためにお笑いを見に行っているので、いつでも必ず変な事を言ってくれるスタンダップコーギーの事は大好きだ。とにかく2人とも変。

お笑いを見に行くようになって気づいたのだけれど、漫才は本当に変わったエンタメでルールが全然無い。
舞台上では基本的に何をしても良くて、本人達が「漫才をしている」と思っていれば、それはもう漫才になってしまうのだと思う。最近で言うとTHE SECONDの超新塾を見ててそう思った。

スタンダップコーギーは誰よりも「自分達は漫才をしている」と自覚しているのにも関わらず、気がつけば誰よりも逸脱してしまっているのがめちゃくちゃ面白い。フリが効きすぎている。


昨年観に行ったソロライブもずっと面白くて最高だった。
お互いに常に興味があって、話がぐちゃぐちゃになっても諦めずに掛け合って、絶対に客に笑って欲しいって気持ちがビンビンに伝わってくる最高のコンビだった。再来週のラストライブ楽しみっす。

スタンダップコーギーは明るい



◇東慶悟のプレーが荒い

東慶悟のプレーが荒い。最近は見ていてハラハラする。
元来気が短めな選手だけど、いつか誰かを怪我させてしまうのではと心配になる。

僕は東慶悟が好きで、なぜ好きかと言うととにかくキックが上手いから好きだ。
東慶悟はかなり頑張れる選手なのだけれど、本質は創造力のある中盤で、プレースキッカーなのだと思っている。語弊を恐れずに言うと、走り回れる中村俊輔。
(後期の中村俊輔はかなり走っていたが、東慶悟は駆け出しのファンタジスタの頃から走り回っていたのでそこがだいぶ違う)

生粋のボールプレイヤーなはずなのに、走れる東慶悟はチームでは常に汗かき役を求められていた。ロンドンで永井と走り回ってスペインに勝ったのも、後の選手起用に影響してると思う。
無尽蔵の体力で試合に関与し続ける一方で、キックの質やアイデアを披露する場は、常に限定されていた。

結果、東慶悟は少し擦り減り始めていて、少しずつ走れなくなってきているのだと思う。
そもそも守備はあまり上手ではない。勤続疲労が祟って、間に合わないボールを気持ちで取りに行って、アフター気味のラフプレーが増えているなら結構気の毒だ。

すーっと伸びるように飛んでいく東慶悟のキックが僕は好きだ。サッカー選手は皆、ひっくり返るほどサッカーが上手いのだけど、あんな風にボールを蹴れる選手はその中でもほんの一握りだと思う。
本当はトップ下で伸び伸び好き勝手やって欲しいのだけど、アンカーに入るのであれば働き回るのはある程度周りに任せて、CBの間にもっと落ちてバンバンロングボールを蹴ったりして欲しい。

そんでそれはもう森重がやってるから良いじゃんと言われたら、俺はもう暴れまわるしかない。うるせえバカ。別に2人いても良いんだよ。

1番好きな東慶悟のキック

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