起業してからの発見②

こんにちは。

今日は、起業したからわかったこと、第二段です。

前回は、産前産後家事サポートについてのことでしたが、今回は、起業全般について、発見したことです。

私は、33歳で末っ子を出産してから、日本社会の産前産後の問題について気が付き、それがきっかけで個人事業主として起業して、その後法人成りして、今現在は合同会社を経営しています。

※合同会社は、だれかと合同で会社を経営しているということではなく・・・昔で言う、有限会社です。会社法が改正され、有限会社は作れなくなり、合同会社というくくりになりました。実は、西友さんや、アップルやGoogleの日本支社は、株式会社ではなく合同会社なんですよ。

なので、以前から独立したいと思っていたの？とか言われることもありますが、自分で会社をするとか全く考えたことも無かったです。

今では、リスクヘッジが出来ているのであれば、やりたかったらやったほうがいいよ、と言えますが、その当時はこんな素人が起業できるわけがない、とか、絶対うまくいかない、とか、でもやりたいことはわかっている・・・

という、堂々巡りをしていました。

結局起業して、いろいろ経験して思うことは・・・

社長さんも、同じ人間なんだなあ、ということです。

あの人すごいなーとか、とっても活躍してるなーと思う人も、何かに悩んでいたり、とっても困っていた経験があったり(たまーーーに、本当に困っていたのか？後から詐欺をしていたよとか、法を犯していたよとか耳にすることもありましたが・・・)、とっても、人間臭いのです。

それは、議員さんも同じことが言えて、雲の上の人だと思っていた人が、実は私と同じような子育て中のママだったりとか、普通の主婦だったりします。

話してみたら、なんら中身は変わらない、みんなご飯食べて寝る一人の人間なんだなあ、ということを思うことが増えました。

なぜ私がこのようなことを感じるかというと・・・やはり、社長さんとか議員さんになる人って、どこかとてもすごい人だという思い込みがあったからなんですよね。

普通(ではないかもしれないけど)の家庭で育って、周りに特段お金持ちと言われる人がいなかったからこそ、勝手なイメージで、すごい人だと思い込んでいたんだなと思います。

ものすごい人間は確かにいるのだと思いますが、きっとその人もご飯食べて寝る人間だろうなあと、最近は思っています。

だからなんだと言われそうな内容ですが・・・

選挙も始まりましたし、人間である議員さんをしっかり吟味して投票に行きましょう、ということで・・・。

今日はこの辺で。