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技術と戦術の組み合わせ

「技術がないと戦術を組み立てることができない」
「戦術を知らないと技術の必要性が分からない」

〇テニスに必要な練習

テニスに必要な練習は「技術力と戦術力をバランスよく上げる」です。

例えば、フォアハンドのボレーの握りがフォアハンドストロークと同じ握りをしている人がいるとします。
その人にコンチネンタルグリップのボレーを習得させたいと思っても、本人に必要性を感じなかったら、なかなか変えることができません。

そんなときに必要になるのが「戦術に落とし込む」ことになります。

〇「戦術に落とし込む」とは


フォアボレーがフォアストロークと同じ握りだと、

  • ショートクロスボレー

  • ドロップボレー

  • ロブボレー

が打ちにくくなります。

コンチネンタルグリップに握りを変えるだけで、今までできなかったことができるようになります。

戦術に落とし込むと、

  • ショートクロスボレーで相手をコートの外に追い出す

  • 後ろにいる相手をドロップボレーで相手を前に走らせる

  • 前にいる相手をロブボレーで抜く

練習メニューを組むとしたら

  1. 遠いボールに対してショートクロスにドロップボレーの返球

  2. ローボレーを深いボールとロブボレーを交互に打つ

が効果的です。

必要な戦術を考えて、必要な技術を習得できるように練習をしましょう!

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