コートと足をつなぐ物

君は、1日に何種類のシューズを履きますか。


朝のランニング用
通学用
上履き
体育館履き
テニス用
室内トレーニングジム用


意外とたくさんのシューズを履いていますね。

「おしゃれは足元から。」

なんて言葉があるくらいファッションでは重要なものですが、
テニスでも同じくらい…それ以上に大切なものです。

「シューズが良くないだけで、実力がほとんど出せない。」

のですから、それも当然です。
テニスは、様々な種類のコートでプレーをします。

※コートの種類と属性
https://note.com/tennis_plus/n/nced3455380d9

それぞれの特徴にあったシューズを
履くべきですね。

簡単に分けると

・滑る
・滑らない

に分けられます。
スライドフットワークが
使えるのか?使えないのか?
でフットワークが大きく変わります。
滑る、滑らないによってシューズの痛む場所も変わってきますから、補強されるところも当然変わります。そうじゃないと、

「すぐに穴が空いてしまいます。」

から。
滑る為には滑る為の筋肉、技術が必要です。
安易に滑ると怪我をするので注意しましょう。
テニスシューズ開発は

「程よく止まって、程よく滑る。」

というなかなかの無理難題を克服する
べく、日夜研究されています。
例えば
クレー、ハード、カーペット
とあった場合、
クレーは滑るのでシューズは1番止まりやすいものを
カーペットは、全く滑らないので滑りやすいものを
ハードはその真ん中といった感じです。
クレーのシューズは、底のパターンが
工夫され、止まりやすくまた、動きやすい
ものになっています。
カーペットのシューズはそこのパターンが

「無い」

ものもあります。素材の摩擦力だけですね。
ハードは、そこそこ止まりやすく、衝撃吸収に優れたものを。
同じ競技なのですが、サーフェスによって
こんなにもシューズが変わってしまいます。
当然、

「シューズがコートにあっていなければ、
満足なパフォーマンスを発揮できません。」

普段、使用するコートに合わせて、

「何種類か持っておきましょう。」

また、シューズには

「寿命」

があります。
プロは1大会…最速で一試合でダメになって
しまったりもします。
もちろん、シューズにかかる負荷も段違いですから、君にそれを要求したりしませんが、

「新しいシューズを履いた時、違和感がある。」

というならば、長く履き過ぎです。
ある程度、競技テニスをするならば割り切って下さい。
テニスが上手く、強くなりたいのならば、

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