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復帰メニュー

今年も出場出来るか分からないですが、
大会にエントリーしました。


日常的に運動はしているものの
アスリートレベルでは、年単位でサボって
いるので、怪我をしないよいに

「イメージとフィジカルのギャップ」

を埋めないといけません、
そうしなかった場合、最悪

「運動会のお父さんのような悲惨な結末」

になりかねませんからね。
おじさん、おばさんが久しぶりに大会に出場
するなど、

「本気で動く」

際にご参考にして下さい。

まず、一番大切な事は、

「脳と現在のフィジカルのイメージ差を埋める。」

ここから、スタートします。現状把握ですね。良く、アニメや漫画で主人公が

「覚醒」

しますけど、あれはフィジカルを持て余していて、イメージの方が下の場合にのみ
現れる現象です。
若い肉体を持ちながら、経験や技術、精神的な問題で活かしきれていない状態ですね。
ちなみに

「るろうに剣心パターン」

は、間違いなく

・転ぶ
・肉離れ最悪骨折

するので注意が必要です。

「昔は出来ていたけど、しばらく使っていないパターン」

ですね。

「良過ぎる(肉体を凌駕した)イメージ」

って危ないのです。

では、具体的な手順とメニューです。
まず、普通のおじさん、おばさんは、

「急に血圧を上げると死にます。」

ので、ゆっくり心拍数を上げて、
1分に120から130くらいを

「20分」

キープ出来るようにして下さい。
ランニングでも自転車でも構いません。

「毛細血管に活をいれます。」

ここからですね。普段ランニングをしてい
る方は、次の段階からで大丈夫です。

「最大心拍数に迫る。」

つまり、

「無酸素系の6秒以内で全力を出す。」

ダッシュやジャンプですね。
脈拍も180オーバーになります。
再度、注意しておきますが、

「おじさん、おばさんがいきなり全力
で動くと死ぬ。」

ので、下地は念入りに作って下さい。
この辺りで、

「脳が現在のフィジカルを把握し始める。」

ので、ここから筋力と技術を調整していきます。
具体的には、

・筋力を把握する
・筋肉に活を入れる

わけですが、これには、

「ダイナミックストレッチとスタティック
ストレッチ」

が非常に有効です。全身の筋肉の連携をとりながら、

「技術に必要な稼働域」

を取り戻していきます。
冗談ではなく、

「前屈で掌が地面に付かない。」

とか普通におこりますからね。

「それが全身で起こっている。」

昔のイメージでボールを打ったら怪我を
するに決まっています。

さて、血圧と心拍数、稼働域、筋肉筋力の
把握が終わってからやっと、

「素振り」

に入ります。最初は本当に一つひとつ確認
しながらです。

・バランス
・リズム
・タイミング

ですね。この辺りは別の記事を読んで下さい。
次に

「型素振り」

をします。サービスからスマッシュまでの

「つなぎ」

を大切に動きます。リカバリーやポジショニングなどです。

最後に

「振り回し素振り」

をします。目的は、

「最高速で動いて庭球眼の維持」

です。全力で動くとそれだけで庭球眼が崩れてしまいますからね。4回ワンセットで良いので全力で動きます。

この段階でやっと、

「ボールを打ちます。」

優しいお仲間をお持ちの皆さんは、いきなり
練習でも良いのですが…。

テニプラの仲間は、現在も指導か現役の教え子達なので、練習してもらうイコール

「介護して。球出しして。」

くらい申し訳ないので、対処打てる状態に
なってからお願いしています。
なので、ちょっと

「壁打ち」

して感覚を取り戻します。
何の感覚かというと、

「ラケットの真ん中に当てる感覚と対衝撃性」

すなわち

「タッチ」

ですね。この辺は得意なのでちょっとだけ。
その後、

練習

マッチ

と移り、試合感を取り戻します。

で、当日ですね。最大の目標は、

「怪我をせず楽しむこと。」

です。負けず嫌いの本能が出てもここまで
準備すれば、大丈夫です。

後は、しっかりケアするだけですね。

昔、アスリート、選手だった方が動く場合には是非注意して下さい。

素晴らしいテニスライフを!

テニプラ

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