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4*アメリカの現地校ライフ プレスクール編


1)テネシー州 プレスクール
子虎3歳ー子猿 2歳ー現地のチャーチについているプレスクールに入りました。

子虎は結局3年で2か所のプレスクールに通いました。
なぜなら、当時日本からアメリカ生活をスタートしたばかりで
私にとって、幼稚園は週5月―金まで通うものという固定観念があったからです。
幼稚園に通いはじめるのは、社会への一歩でより長く過ごした方が英語力も社会性も身に着くと信じていました。

アメリカはプレスクールが幼稚園、保育園替わりですが
2歳児クラス 週2回;午前中のみ
3歳児クラス週2回か3回;午前中から1時半くらいまで
4歳児クラス週3回か5回;午前中から1時半くらい
というイメージで、それぞれの家庭で都合にあわせて選びます。
両親がフルタイムでお仕事されている場合は
これ以外にデイケア型スクールがあり、夕方4時5時まで1日預かってくれます。
一般的に、お母さんが子供を見れる家庭はプレスクール
仕事のため預けたいメインの家庭はデイケア
という感じで選ばれていると思います。

2)初めて入った縦割り式?プレスクール
子虎が入ったプレスクールは、地元でも人気で、独自の保育方針がある幼稚園でした。
理由は、3-5歳児がクラス年齢をこえて、自由に混ざり合って選んで遊ぶ雰囲気の時間が長くとられていたからです。
プレスクール自体が、日本のイメージにような教室やクラスで区切られていることなく
全体が1つの大きな部屋という環境
食事や活動に応じてクラスにわかれることもあるので、なんとなくこのあたりがこの先生のテリトリー
という場所はありますが、ドアや仕切りもなくすべてがオープンスペースです。
朝、プレスクールに送っていくと、オープンスペースで見つけた友達誰とでもいっしょに遊べます。
身体より大きなサイズの柔らかい積み木で学年が大きな子供と小さな子供が協力しあって遊ぶこともあれば
アートが好きな子はアート用のスペースで粘土を出してあそんだり
女の子は、お着換えごっこでおままごとをしたり
先生は、生徒の自由にまかせて遊ばせます。

3)兄弟の違い
子虎が、はじめて入園したのは、3歳になったばかりの頃、当然なにが英語か自分がどこにいるのか認識もしていないので、当初ひたすら日本語で先生に話しかけていました
それから、なんとなく通じないことを悟り、今度はジェスチャーやボディーラングエッジを使って表現
このころから、トラブルは自分で解決する彼の性格は培われていったのでしょう。
一方次男子猿は、縦割りスタイルを活用し、いつも大きな学年のお兄ちゃん的友達をみつけてサポートを受けながらうまく遊んでいました。
家でも2個上の兄と遊ぶ次男は、自分よりちょっと強くてパワーあるうえの学年の男の子が大好き。
振り返ってみると、今あるスポーツのチャレンジ精神は、小さいころから自分より強い子供達とまじりあって遊んでいたので、自然と育っていったのかもしれません。

書いているといろんな違いを思い出します。続きはまた・・・

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