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🌟12アメリカのスクールライフ;学校の図書館
今日はアメリカのパブリックスクールの図書室をご紹介してみます。
子供達がテキサスで初めに通った公立小学校は、校内に入るとビックリ!
学校の中心部のオープンスペースが図書室"ライブラリー"だったのです。
各教室は、ライブラリーを囲むように放射状に広がりどのクラスからも出てくるとすぐ目の前が図書室です。
ライブラリーには、壁もドアもないので毎日だれもが数回は、ライブラリーを横ぎったり、横目にみながら移動します。日本の学校の図書室から考えるとちょっとビックリでした。書棚も引くいので、小さな子供達でも手を伸ばせばどの本にも手が届く作りです。
小学校の図書室の先生(ライブラリアン)の話題がとりあげられていた動画があったので参考に添付してみます。
日本の図書室といえば、本が整然と並んでいて、静かに黙って本を選んで読むか、調べものをして勉強する場というイメージですよね。
アメリカのライブラリーには、笑い声が響き渡ります。
チェッカーボード(オセロみたいなボードゲーム)、チェスの盤は、常時、机に広げられいつでも向かいあい座ればすぐ、対戦できるスタイルです。
本を読むのが苦手だったり、静かにするのがすきではない子供達も楽しめます。
ボードゲーム以外にも、ブロックや、組み立てて遊べるようなグッズもあります。
ここは、幼稚園ではなく小学校の1年生~5年生の子供達が学ぶ公立小学校の中のライブラリーです。
おそらく、静かにしなさいと注意されることはなかったんじゃないかなーって思います。
私自身は、小さいころから図書館という空間が好きで、本のにおいやシーンとした緊張感も大好きなのですが・・・
アメリカの学校ライブラリーは、遊園地みたいに、ワクワク感がいっぱいでした。本を読むのも机を前にイスに座るのでなく、中央に大きなラグがひかれていて、たいていの子は、床に寝っ転がったり座り込んで読んでいます。
そう、日本に比べるとリラックスモードの雰囲気です。
本もキレイに書棚に並んでいるだけでなく、プラスチックのボックスにシリーズ事に入っていたり、かごに無造作に投げ込まれているようなスタイルもありました。もちろん、これはこのスクールのスタイルで、アメリカにも静かな図書館もあります。引っ越しの度、沢山のライブラリーに足を運んだので話は尽きませんが、今日は、学校ライブラリーのご紹介で終わらせていただきます。我が家の長男は、小学校のころ1億円あったら何につかう?という質問に『図書館を買う』と答えていました・・・。
にぎやかな図書ルーム、日本ではあまりイメージないですが、どうでしょう?ワクワク感で子供達が足を運ぶ回数が増えれば、本が苦手な子も何か好きなものにであえるかも?そして、学びのチャンスがひろがるかもしれませんよね。日本の凛とした緊張感ある静けさ+アメリカのワクワク感ある楽しさが
両方あわさったようなスペシャルライブラリーあればよいのになぁ~と欲張りに妄想してしまいます。
何かアメリカのスクールライフをイメージして頂ければうれしいです。
今日も立ち寄り読んでくださりありがとうございます。
皆様との出会いに感謝!
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