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高山稲荷神社③宿泊

参拝を済ませた後は、参龍所へ。
正面入り口から入ると、すぐに僧侶(?)がお迎えに来てくださって、宿泊の支払いを現金でします。
今回は1泊夕食付コースで7000円です。素泊まり、朝食付きなどもあります。
※予約は前日までに電話でします。ネット予約はありません。
電話番号;0173-56-2015

宿泊手続きが終わると、小柄でキュートなおばあちゃまにバトンタッチして、お部屋まで案内されます。

館内は赤絨毯が敷き詰められていて、まだ肌寒い青森にあってぬくもりを感じます。

「大阪のたこ焼き機」同様、「青森の一家に一個」でお馴染みの「ねぶた」が飾ってあります。
(多くの家庭は金魚ねぶたとかかな)

お部屋はこんな感じです。

正直、今回宿泊するうえで色々ネット検索してみたのですが情報が少なすぎて、どのような部屋に泊まれるのか不安でした。
実際にみた感じ、掃除が行き届いた旅館、という印象です。
テーブルの上には、電子ポット・コーヒー2種、お茶、紙コップ、消毒スプレー、急須・お茶用コップ、おしぼりなどが置いてあります。


奥には小さいながらも洋室があり、外を見ながらくつろぐ事もできます。

カーテンを開ければ、入り口の鳥居が見れます。

そして、ネット上に情報が無くて不安だった&予約の際に確認するのを忘れた「アメ二ティ」。
ちゃんと、浴衣、バスタオル、フェイスタオル、歯ブラシが用意されていました(*´▽`*)
まだ寒いのでストーブもつけて頂いています。

そして、ご飯はいつにします?と聞かれたので「すぐでいいです」と回答。
何時までという決まりはなさそうですが、早めに食べてあげた方が片づけが楽になるでしょうから到着後すぐに配膳して頂きました。

コロナ対策もあってか、食事は各自の部屋で食べることが出来ます。

ボリューム満点です。
そして、どれを食べてもおいしかったです!
画像に写っていないもので、白米とリンゴジュースも付きます。
満腹。

ほか、お風呂とトイレは共有で、部屋の外にあります。
トイレは和式3・洋式1で、
風呂は大浴場というほどではなく、定員3名程度です。シャンプー・リンス・ボディーソープは備え付けのものがあります。
お風呂に入る時間もきっちり決まっていなようで、当日宿泊の手続き中に「21時位までで良いですか?」と確認されます。

また、部屋の鍵はオートロック式ではなく、部屋の中にいる時に内側からしか掛けられないタイプの鍵でした。
お風呂などで長時間部屋を開ける際は貴重品を受付に預けた方が無難かもしれません。

冷蔵庫は部屋内にはありません。
山奥ですが、ネットは普通に通じました。

あと、部屋の中にテントウムシ(?コガネムシ?)っぽい小さい虫が数匹いました。
虫嫌いの方はちょっと厳しいかもしれませんが、考えてみてください。
周りが山に囲まれた自然豊かな場所にありますので、虫の1匹2匹出ても普通かと。
狐のお稲荷様が姿を変えて部屋に遊びに来てくれたんだなと思えば、なんのその。

総じて、個人的にはとても良い宿泊経験が出来たと思います!

特に、今青森では桜祭りシーズンで、過疎化が進んでいる農業と漁業の県としては、数少ない外貨(県外貨)を得る機会です。
その為、ホテルの料金は通常の倍以上の値段で設定されていることが多いです。安さが売りのア〇ホテル、東横イ〇でさえ、素泊まりで1万円以上の値がついていました。中には、スイートでもないので5万円以上のお部屋もありました。

そのような中で、7000円で豪華な夕食が付いて、神聖なパワーも十分に補充できるこちらの宿泊は格安すぎると思います!

翌朝は、7時前に宿を出発したのですが、
前日に「もしかしたら、誰も起きてないかもしれませんが・・・」と言っていた女将さんが、わざわざ起きて見送って下さり、


参龍所前にある白馬の銅像とスズメも見送ってくれ、
バス停まで乗せてくれたタクシーの運ちゃんからは「今日は寒いので」と、のど飴を頂き・・・

とても心が癒されました。
青森観光の際は是非訪れてみてください(*´▽`*)
おススメの観光&宿泊スポットです★

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