8/10(土)🐎新潟5R〜芝1800m新馬戦〜🐎　中間追切から良さそうな注目馬を紹介（最終追切＋予想印追記済み）

【マークについて】

今週からマークをつけてわかりやすいようにしたいと思います。
★　２歳馬では高水準の時計を数本マーク。非の打ち所がない。
◎　水準以上の時計を数本マークしていて、新馬の中で上位の内容。
〇　水準以上の時計をマークしていて、注目ポイントがある。
△　水準の時計をマークしている。
・　目立つ時計がない

〇→◎　のような形の記載は最終追切で評価を上げた馬です。　

細かい追切評価は必要ない人は
【レース予想】まで目次から飛んでくださいね！

【今週の出走馬】

・トーセンビギン（牝）三浦騎手　1枠1番

かなりの本数ですが、目立った時計は見られませんでした。
＜最終評価＞
最終追切も平均的な時計となりました。内枠を生かし切れば残し切る事もありそうですが、展開利が相当に必要になると思います。

・ゴットランド（牡）菅原明騎手　1枠2番

目立った時計は見られませんでした。
＜最終評価＞
最終も及第点以下の時計となりました。内枠を生かし切れば残し切る事もありそうですが、展開利が相当に必要になると思います。

・サンカシグレ（牡）杉原騎手　2枠3番

目立った時計は見られませんでした。
＜最終評価＞
最終は82秒台で悪くない時計です。加速力は追切から確認できないので、この最終追切一本でどこまで走ることができるか。内枠を活かしたいです。

△ビップリアム（牡）小林脩騎手　2枠4番

8/1 栗東CW 84.3-51.9-24.2-11.8
一本そこそこの時計がありました。もう一本良化した時計が欲しいです。
＜最終評価＞
8/7 栗東CW 83.6-51.6-24.3-12.0
4Fタイムが2本とも良いです。強めに追って馬場は外目を走っています。終いは12.0ですので加速力は見られずですが、一本調子ではありながら、持続力を持っていそうです。相手としては抑えておきたい一頭です。

・スペシャルバニー（牡）荻野極騎手　3枠5番

すごい本数を消化していますが、目立った時計は見られませんでした。
＜最終評価＞
8/7 美穂坂路 54.1-39.9-26.1-12.4 強め
坂路で良い時計を残してきました。強めに追っていますが良いラップです。全体の時計としては先週も54秒を切っていますので、物足りなさはあるもののこの内容でこの枠は内に潜り込むことができたら、３着はあるかもしれません。

・→◎ジーティーマン（牡）戸崎騎手　3枠6番

7/31 栗東坂路 52.4-42.1-12.0-12.3
坂路で一本速い時計がありました。開催日が浅いと前残りで坂路の速い時計を残している馬がスタートを切って残し切るというのは結構ありがちです。ただ、少し開催も進んできましたし、本数も多い中もう一本良い時計が欲しいです。
＜最終評価＞
8/7  栗東坂路 54.1-38.8-24.9-12.1 仕掛
中間追切は少し過小評価となっていた気がします。・→◎へ3段階評価を上げています。坂路で好時計をマークしてきました。２歳馬で坂路でこの時計を一本出すのでも珍しいですが、7/6から乗り始めたこの馬は３本マークしています。CWでの速い時計がありませんが、かなりの能力を秘めている可能性があります。3枠6番という良い枠をもらったかと思います。内枠に入った馬たちより内容的には大きく勝っています。栗東坂路でのこの内容ですし、パワーがありスタートを上手く切れれば逃げの可能性もあります。価値は十分にある内容かと思います。

○ヴァサヴォワール（牡）丸山騎手　4枠8番

調教師 宮田敬介 (美浦)
馬主 吉田和美吉田和美
生産者 ノーザンファーム
父 アルアイン
母はフランスの重賞で好走歴があり、祖母はフランス重賞馬です。
＜追切履歴＞
5/4~5/17に履歴あり、その後放牧。
6/26から乗り始めていて、本数はかなり多めです。
7/18 美穂坂路 55.8-40.6-26.4-12.6
7/24 美穂坂路 54.1-39.0-25.2-12.3
7/31 美穂CW 84.0-52.3-24.0.-11.7
＜中間評価＞
比較的安定した時計が多く坂路でも早めから60秒を切る時計をマークしてきています。時計は徐々に良化している感じで派手さはないですが、このレースに向けて調整されてきているように思います。CWでももう少し早い時計を見たいです。
＜最終評価＞動画あり
8/7 美穂CW 85.7-53.7-24.7-11.8
3頭併せ馬の外側で馬場外目を馬也で先行し、併入しています。キレるようなイメージは持てませんでしたが、折り合いをつけながら自ら走っていました。坂路でもそこそこの時計は残してはいるものの、好時計という内容はありませんでした。少しズブさをもってそうな印象です。

・エットトゥカム（牡）内田博之騎手 5枠10番

目立った時計は見られませんでした。
＜最終評価＞
最終追切も目立った内容ではありませんでした。このメンバーの中では厳しい印象です。

○エデルクローネ（牡）　ルメール騎手 6枠12番

調教師 手塚貴久 (美浦)
馬主 キャロットファーム
募集情報 1口:9万円/400口
生産者 ノーザンファーム
父：フィエールマン
ブエナビスタの牝系です。血統からも注目の一頭です。
＜追切履歴＞
5/3~5/14に履歴あり、その後放牧。
7/11から乗り始めていて、本数的には平均くらいです。
7/17 美穂CW 85.3-53.4-24.4-11.8
7/24 美穂CW 83.1-52.7-24.2-11.5
7/31 美穂CW 83.9-53.5-23.6-11.2
＜中間評価＞
CWで追う毎に良化しています。2F~1Fの時計を見ても順調さが伺えます。新潟ということもあり、左回りで調整されていて最終追切にも注目したいです。
＜最終評価＞動画あり
8/7 美穂CW 85.8-53.8-23.9-11.5
2頭併せ馬の外側で馬場外目を馬也で追走し併入しました。途中気を抜くような所があり、一度おいて行かれそうになりながらも、ギアを入れなおして併入したといった感じでした。まだ勝利のないフィエールマン産駒でかなり馬場の外目を回して馬也で11.5ですので悪くない時計です。動画多かったためしっかり見ることができましたが、時計の割にはキレるというタイプではなく持続力がありそうな感じでした。気を抜いたところが少し気になるところです。

・アルカラス（牡）横山琉騎手 7枠13番

7/31 美穂CW 82.7-51.6-24.3-11.9　一杯
他に注目したい時計はありませんでした。持続ラップで良い時計ですので、ゴールドシップ産駒らしさがある一頭かなと思います。
＜最終評価＞
8/7  美穂CW 83.8-52.7-24.9-12.3　馬也
全体時計は悪くないです。キレるタイプではないので、展開の助けが必要になりそうです。

・マイネルラカイユ（牡）柴田大騎手 7枠14番

7/31 美穂CW 81.3-51.8-24.6-12.2
CWで速い全体時計をマークしています。CWでも終い12秒切れていないので一本調子の可能性が高いです。その他、目立った時計はありませんでした。
＜最終評価＞
最終追切は平凡な時計となりました。7/31は馬也で全体時計が良いのでこの一本のみ好時計でした。こちらも展開の助けが必要そうです。

○→△　ヴォンフレ（牝）柴田善　8枠15番

調教師 村田一誠 (美浦)
馬主 平井裕平井裕
生産者 川端正博
父 ブラックタイド
＜追切履歴＞
5/26~6/12まで履歴があり、かなりしっかりと調整された内容でレースに出走する予定があった可能性があります。
このレースには7/16から乗り始めていて、本数は少なめです。
6/12 美穂CW 83.5-51.8-24.1-11.8
8/2 美穂CW 83.7-51.9-23.5-11.6
＜中間評価＞
6月にも似たような時計をマークしていて、このレースに向けて調整されてきているように思います。好時計の本数は少ないですが、8/2は4F52秒を切ってきています。終いも加速ラップで締めくくっていますし、最終追切でもう一本速いのを期待したいです。
＜最終追切＞
最終追切は軽めの内容となりました。最終で良い時計があればと思いましたが、かなり軽めの内容となってしまいました。本数的に物足りなさがあります。外枠ですので少し難しいレースになりそうです。

△アットザホップ（牝）津村騎手　8枠16番

調教師 新開幸一 (美浦)
馬主 稲川一稲川一
生産者 社台コーポレーション白老ファーム
父 サトノアラジン
＜追切履歴＞
7/12から乗り始めていて、本数は平均くらいです。
7/31 美穂CW 83.8-52.5-23.7-11.6
＜中間評価＞
CWでの追切は7/31のものだけです。坂路では55秒台が一本ありますが、本数も少ないため少し内容は薄く感じます。
＜最終評価＞
7/31は馬也で少し内目を回しての時計でした。最終追切は少し外目を回して馬也で、全体時計が早めの終いを遅くしたような時計です。内容的には少し薄く感じます。大外枠からですので、難しい展開となりそうです。

↓は出走予定から出走しなかった馬です。

○ソードナイト（牡）未定
調教師 中村直也 (栗東)
馬主 星加浩一星加浩一
生産者 オカモトファーム
父 Almanzor
曽祖母は名牝スカーレットローズです。その仔達はサカラート、ヴァーミリアン、キングエンブレム、ソリタリーキングとズラッと重賞馬がいます。祖母の代になって目立った馬はいない状況です。
＜追切履歴＞
5/19〜6/4 履歴あり。その後恐らく放牧。
7/13からレースに向けて乗り始めています。
7/14 栗東坂路 56.0-39.6-24.7-11.9
7/25 栗東CW  84.6-53.1-23.6-11.4
7/31 栗東坂路 52.0-37.5-24.5-12.3
＜中間評価＞
乗り始めの頃に栗東坂路で終い11.9、7/31にも坂路で好時計をマークしていて、かなりパワーがありそうです。栗東坂路で3F37.5というのもかなりの時計ですし、0.1秒失速はしているものの12.2-12.3で走り切れているのはとても良い内容です。CWでの時計が今ひとつなので、パドックでのタイプの見分けが重要になりそうな一頭です。

・プラウドモーメント（牡）未定
全兄にダートオープンクラスのアスクドゥラメンテがいる血統です。シルクレーシングで募集された馬です。アスクドゥラメンテはダートで5戦5連帯4勝でオープンクラスまで勝ち上がりました。芝から使うのは何か意図があるのでしょうか？兄は若い時からしっかり履歴を残していました。プラウドモーメントは追切は目立った時計はありませんが、血統的には少し注目しておきたいです。ダート転向のタイミングは注目したいです。

○マイネルチケット（未定）
調教師 宮徹 (栗東)
馬主 サラブレッドクラブ・ラフィアンサラブレッドクラブ・ラフィアン
募集情報 1口:24万円/100口
生産者 ビッグレッドファーム
父 ダノンバラード
＜追切履歴＞
6/27から乗り始めていて本数はかなり多いです。
7/17 栗東CW 84.2-54.0-24.2-11.6
7/31 栗東坂路 52.1-23.1-24.6-12.2
＜中間評価＞
本数は多いですがCWの履歴は少なく、6Fまでしっかり追っているのは7/17の一本のみです。本数の割には目立つ時計はありません。ただ、7/31の坂路が好時計です。栗東坂路で52秒台終い12.2という時計は2歳馬ではあまり見られません。最終追切の負荷にも注目したいです。

【中間追切から推奨馬】

○エデルクローネ
安定したCWの時計に終いの良化度合が目立ちます。血統馬だけに期待がかかりますが、追切も負けないくらいの内容は出してきています。最終追切の内容によってはさらに評価を上げる可能性があります。

○ソードナイト
坂路での好時計が目立ちました。失速ラップではありますが、2歳馬としては十分な4Fの時計です。CWでも良い時計をマークできています。最終追切が楽しみな一頭です。

【レース予想印】

ジーティマンとエデルクローネの内容は抜けている印象です。お互い良い枠に入っていて、どちらが勝ってもおかしくなさそうです。CWでしっかり時計を残してきたエデルクローネの方が調整内容からはマッチしていそうです。フィエールマン産駒という事もあって、少し人気を落とす可能性もありそうでオッズが気になるところです。

◎　ジーティーマン　3枠6番
本命はジーティーマンにしました。 栗東坂路 での履歴がかなり目立ちますし、この馬にとっては好枠を取れたと思っています。もう少し早いCWの履歴があればさらによかったですし、★をつけていた可能性もありました。失速ラップはありながらも坂路でこの時計を残せるのはパワーがあると踏んでいます。スタートでのテンの争いでもスピードを生かして前目につけてほしいです。この馬より内に入った馬たちと比べると差があるように思っていますので、スタート出れば前目につけれる確率も高いと踏んでいます。新潟開催も進んできていますが、まだまだ内も使えます。人気は少し割れそうな気がしていますので、単勝もオッズが気になるところです。自信を持ってお勧めできる一頭です。

その他は相手程度に考えています。上から評価している順番です。

△　エデルクローネ　6枠12番
△　ヴァサヴォワール　4枠8番
△　ヴォンフレ　8枠15番
△　ビップリアム　2枠4番
△　アットザホップ　8枠16番
△　マイネルラカイユ　7枠14番
△　アルカラス　7枠13番

オッズとパドックを見て買い目を決めていこうと思います。
今回は外枠から一頭飛んできそうだなと多めに印を回しました。
以上です！最後まで閲覧ありがとうございました！

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