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「幸福の科学」に入会。

なぜ、新興宗教に興味を持ったのか。入会したのか。
まだまだ世間では、新興宗教に対する「偏見」が根強い事は承知している。
オウムや統一教会の凶悪事件、創価学会のしつこい勧誘、などなど、
普通の人なら、関わりたくないと避けるのも当然だろうね。
ぼくだって、ずっとそう思ってる。今でもそうだし。

「幸福の科学」は創立当時、入会には「試験」があった。
それは、まず書籍を読み込み、入会願書に読書感想文を書いて提出すること。それが条件だった。1987年の段階では、大川氏自身がその答案に目を通し採点していた。皆が一発で合格するわけではなく、答案の内容によっては「3ヶ月待機」とか「不合格」とかあったようだ。
ぼくは、学生の気持ちで、学びたい一心で、「願書」を書いた。
そして、その年の12月、合格通知を郵送で受け取った。
答案用紙には、朱色のダーマトで「大川」の文字がサインされていた。
ぐっと胸を撫でおろした時の喜びは、今でも忘れていない。

ということで、「入会」は「入信」ではなく、
「入学」だったんだと思う。(つづく)


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