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墓じまいした骨壺の数が多くてお困りだったお客様の声【天空陵樹木葬】

こんにちは。
天空陵のわいわい広報です。

今回は先祖代々のお墓の「墓じまい」をされ、天空陵の樹木葬で永代供養されたお客様の声です。

先祖代々のお墓のお墓じまい。遺骨の数がたくさんあるけど…どうしよう

〈お困りごと〉

・南小国町在住のI様。山の中の墓所に地域の共同墓地があり、先祖代々のご先祖様のご遺骨が埋葬されているが、熊本の地震で被災し倒壊してしまった。
・同じ墓所でお墓を再建しようと考えていたが、墓地に行くまでの道のりでさえ草刈りが必要なほど不便な場所で、お墓の清掃も大変であるため、家族の反対もあり迷っていた。
・先祖代々のお墓なので、墓じまいするとお骨が10体以上になる。それを納骨するためには、大きなお墓や納骨堂が必要となるため費用の負担が大きい。

〈ご要望〉

・お墓参りにも便利な、車で行ける交通の便が良い墓所に移したい。
・地震でお墓が倒壊した経験があるので、倒壊の心配がないお墓にしたい。
・先祖代々のお墓に刻んであったI様のお父様が揮毫した字を残したい。

〈心配されていたこと〉

「先祖代々のお墓なのでご遺骨が10体以上あるが、一つのお墓に全部のご遺骨を納骨したい。それは可能だろうか…」

【こうして解決!】

阿蘇郡に在住のI様のケースです。金剛宝寺の近隣ですが、かなりの山の中に地域の共同墓地があり、そこに先祖代々のお墓を建てられていました。

しかし、2016年の熊本大地震の際に被災され、墓地も大きな被害に見舞われました。共同墓地では他のお墓も多くが倒壊し、先祖代々守り継がれてきたI様のお墓も無残な姿になってしまったのです。

I様は倒壊したお墓を片付け、新しいお墓を建てるつもりでした。
しかし、お子さん方はそれを反対されました。
というのもI様のお墓があった共同墓地は、墓所に行くまでの道のりさえも草刈りが必要な山の中にあり、お墓掃除にも毎回大変な労力が必要だったのです。
「『お墓を建て直すのはいいが、この場所に建て替えるのはやめてほしい』と子どもたちに言われました。

私たちとしても、子どもたちがせっかく里帰りをしてくれているのに、お墓参りのたびに大変な思いをさせてしまうのは申し訳ないと感じていましたので、思いきってお墓じまいをして、新しい墓所にお墓を建て直すことにしました」とI様。

出来れば近隣の墓地で、交通の便が良く、価格も安価な墓所はないだろうか…と考え探していたところ、天空陵のことを知ったそうです。
「ご自宅からも近いし、価格も安価、永代供養付きで、周辺環境もとても良い」とI様の条件を満たすものでしたが、課題となったのが「ご遺骨の数」でした。

「家族墓といっても小さなお墓だし、10体以上納骨となると無理かもしれない」とI様はご不安だったそうですが、金剛宝寺の住職は笑顔でこう答えました。

「大丈夫ですよ。お任せください」

というのも、天空陵の埋葬方法は「骨壺」だけでなく、ご要望に応じて柔軟に選ぶことができます。
骨壺に入れないで埋葬するなら、6体以上のご埋葬にも対応することが可能なのです。
墓誌(裏面)は6仏様までしか彫刻することが出来ませんが、I様は「先祖累代の墓」ということで墓誌は作らないことにしました。

しかし、I様には彫刻については一つだけこだわりがありました。
「これまでのお墓には亡き父の字が刻まれています。これまでのお墓が全てなくなってしまうのは寂しいのでせめてその字を天空陵のお墓に使ってほしいのです」(I様)
そこで、その文字を紙に擦り取し、棹石の彫刻として再現することになりました。

彫刻は石材店のプロの職人によって見事に再現!

亡きお父様の字が彫刻された樹木葬「家族墓」

見た目は小さいのですが、これまでお墓を守り続けてきたI様やご先祖様の想いがしっかりと活きたお墓に生まれ変わったのです。
I様は「永代供養なので将来も安心ですね。子どもが地元からいなくなっても阿蘇に眠りたいと考えていたので、私たちもご先祖さまと一緒に眠りたいと思っています」と完成したお墓を眺めながらおっしゃいました。

少子化、核家族化が進む中で、先祖代々のお墓を守り継ぐことが出来ないとお悩みの方は少なくありません。
先祖代々のお墓は大切にするべきですが、お墓の管理をする人がいなくなってしまい、荒れ放題になっては意味がありません。
そんな中で安心できる永代供養のお墓に「お墓じまい」することは、ご先祖様を大切にするからこその選択肢のひとつと言えるでしょう。

これからも金剛宝寺「天空陵」は供養に関する様々な悩みや問題を抱えた皆様の「お困りごとの解決」に全力を注いでまいります。

まずは金剛宝寺へお気軽にご相談ください。


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