2018年12月の為替3大イベント
初めまして、てんこーです。
12月が始まりましたね。明日月曜日かまた為替チャートに張り付く日々が始まりそうです。今月は為替の値動きを大きく左右するイベントが多々あります。その中で最も影響が大きいものを三つ上げて考察していきましょう。
①12/2 米中首脳会談
米中の貿易摩擦が懸念される中、トランプ大統領は関税アップを90日延期することを決定しました。もし関税が上がって貿易摩擦が進行するようなら米ドル売りの傾向に行くと思われたので、今回の「保留」という結果はドル円が上がると予想されます。明日7時から為替相場は大荒れの予想です。
②12/11 英議会 EU離脱案決議
イギリスが移民を受け入れたくないから、EU離脱案を決議するのですが、仮に可決されるならばEUはイギリスという大国を失いユーロ安の方向に為替が動くと考えられます。
③12/20 FMOC 政策金利発表
FMOCとは日銀のアメリカ版といえばわかりやすいと思います。6週間に1回の政策金利発表です。ここで金利を上げると、企業は銀行からお金を借りにくくなりビジネスは沈静化します。結果お金の流れが鈍くなりデフレになって紙幣の価値はあがります。逆に金利を下げると企業が銀行からお金を借りやすくなり景気が良くなるのでドルの価値は下がります。
三つのイベントどれも見逃せませんね。今月も緊張感をもっていきましょう
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