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ペナン島の家とお金は、とどく?

マレーシアペナン島にある父の遺産を、日本の母に渡す。
実体験をレポートします。この経験が誰かのお役に立てば嬉しいです。
父は生前ペナン島の遺言信託会社と契約していました。

◯Preliminary Steps *stage 1*

1、遺言信託会社に連絡する。
受益者の本籍確認などの為、死亡診断書、父パスポート写真、家族パスポート写真を送る。

2、遺言書開示日の日程を決めて会う。
マレーシアには行かずにzoomで遺言書開示を行いました。故人の遺言の開示、今後の流れ、料金説明がありました。遺言執行者2名は不参加でした。

3、故人の資産と負債を収集。私達家族も分かる範囲で提出しました。

4、新聞に掲載し、故人にお金を貸してると名乗る者はいないか?情報を流す。新聞掲載は海外では一般的だそう。名乗る方はいませんでした。
(新聞掲載は、するか、しないか、選べます)

5、資産を判断→銀行口座、株式、不動産etc
  負債を判断→クレジットカード、住宅ローンetc

6、資産を凍結する。
凍結前に初期経費のRM5,200.000(¥150,800)を会社に払いました。
家の固定資産税やBillなど、思い付く物全て凍結前に済ます。

7、資産と負債をリストにし、裁判所に提出する、遺言検認の交付申請書を準備する。RWTが準備し、私達はサインのみしました。

ここまでが*Stage 1*です。1〜3ヶ月と予定には書かれてます。
実際4ヶ月くらいかかりました。

次回は*Stage 2*です。
最後まで読んでくれて、ありがとうございました^^♡

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