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等身大で。

おはよう。

今日は柄にもなく、4時45分のアラームで起きて公園でおにぎり食べながらぼーっとしようと思ったんだけど。ちょっと寒すぎて、寮から出て50mくらいのところで引き返した。最近は、昼間20度を超える日もあって春の到来を肌を通して感じていたのに、一気に寒くなった。風も強くて。

潔く諦めた私は、部屋着にまた戻って、ストーブをつけた。1年くらいみるのを溜めていた、「ふたりclip」をここ数日で一気見している。早起きできた朝だから、またふたりに会いに行くことにした。フランス編の後半など、4本くらいの動画をみた。ふたりの空気がとっても大好きで、改めて大好き。写真集発売の動画も、みた。初めて手にとってもらうモノが、紙媒体の写真集であることについて、ふたりが話すようすをみていると好きな理由がちょっと自分の中で整理された気がした。


かつをとしおのふたりの良さは、どこまでも等身大のセンスの良さ、だと思う。人里離れた田舎のふたりの暮らしを覗いているような気分になる。世の中のトレンドやスピード感から少し距離を置いているふたり。ふたりclipをみるときは、「ゆっくりするぞ!」ってとき。自分ものんびりした気持ちになれる。
動画の中で話していた、「好きの延長線で出会いたい。フラットな関係でいたい。」という言葉がすごくスッと入った。インフルエンサーぶることなく、流行りの企画をすることもなく、グッズを売るわけでもなく、オフ会をするわけでもなく。オシャレなインフルエンサーって山のようにいる。インスタにもTikTokにも、YouTubeにも。でも、ふたりclipは一線を画していて、どこまでも等身大。動画のはじめに挨拶をするわけでもない。ホームビデオの雰囲気がずっとある。みる人が増えると、視聴者への目線が増えるのが普通だと思うのだけれど、カメラ越しにふたりが向き合っているからこその空気がそこにある。そんなふたりが大好きだ。


「てんきあめ」というハンドルネームを使って、noteを書いたりPodcastしたりしているけれど、こんなふうに発信したいなと思う。

もともと、表現とか発信がすごく苦手なタイプだったけど、表現する人を知りたい!と思って、自分もなりきってみた。自分にできないことをしているアーティスト・クリエイター・インフルエンサーのことは本当に尊敬しているから、リスペクトをもって。ちょっとだけでも、気持ちがわかればとおもって。でも、心の底からくる好きじゃないから続かないし。
noteの感じも最初とずいぶん変わった。コンテンツ日記みたいなものを毎週書いていたときもあったけど、自分の感想を言葉にすることの無理さと、切迫感にちょっと違和感を持って、最近はしていない。何かを見なきゃ、みたいな追われる感じもあったし。
最近のnoteはエッセイとか日記ぽさが増えた。ペースも文量もまちまちで。
本当にみたくなったものをみて、行きたくなったところへ行って。読みたくなったものを、読んで。聴きたくなったものを、聴いて。
なんとなく、落ち着いた感じがしてる。その分、Podcastも配信できていないのだけれど。でも、今はそれでいい気がしている。

表現・発信ありきの好き・暮らしではなくて、好き・暮らしがありきの表現・発信でありたいなと思うのです。
これからも、等身大のてんきあめをどうぞよろしくお願いします。