データとは?

データとはウィキペディアによると

データ(英: data)とは、事実や資料をさす言葉。言語的には複数形であるため、厳密には複数の事象や数値の集まりのことを指し、単数形は datum(データム)である。
伝達、解釈、処理などに適するように形式化、符号化されたもの、または再度情報として解釈できるものをいう。与件または所与ともいう。英語の「data」「datum」はラテン語・イタリア語の dare(ダーレ、「与える」)を語源とする。中国語では「資料」(ツーリャオ)または「數據」(シューチー)ともいう。直面している問題の解決や、意思決定に役立つか否かという観点から、データと情報を区別する場合もある。その場合においてデータとは、情報を生みだすための素材のことを呼び、データのなかの問題解決に役立つ材料のみを情報とよぶ。データを受けとった人によって、さらにはその人の状況によって、データであるか情報であるかは変化することになる。端的に言うと、意味のあるデータが「情報」である。

なるほど。事実や資料を指す言葉だからデータ自体は正確性・真実性・ユニーク性が高いものでないと意味がない。データ自体いろいろな見方ができるからそれを有用に意味づけする必要はあるし(=情報にする)、それを数式的に解釈し提案する部品を作る意味での分析もある。

要はデータ自体の正確性・真実性があり、純度が高く、ユニークじゃないと情報としての価値は無く、分析は意味はないと言うか価値が極度にないあるいはマイナスになってしまうということだ。

人はとかく価値がありそうな情報に飛びつき、あたかも賢そうな分析に飛びつきがちであるがそれらのソースであったり、データの出本であったり、そもそもデータの構成要素は何であるか忘れがちである。

データとは何であるかあらためて部下に啓蒙したいと思った出来事があったので備忘録として書き留めておく。

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