WEBニュースの中から、住宅業界に関するものをピックアップして、自分なりの考察を書いています。
ハウスメーカー中心になりますが、情報収集のお役に立てれば幸いです。
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記事一覧
「豪雨や洪水による5m級の水深でも、浸水や建物の流失を防ぐ「耐水害住宅」が「ジャパン・レジリエンス・アワード2021」「準グランプリ金賞(企業・産業部門)」を受賞」JIJI.COM
これは住宅業界にとって、なかなかインパクトのある商品だったのではないでしょうか。 これまで対策のなかなかむずかしかった「水害」に対して、建物をあえて浮かせることによって、5m級の水深であっても、建物の中に水が浸入するのを防ぎ、水が引けば生活に戻れるという驚異の「耐水害住宅」。 これが「ジャパン・レジリエンス・アワード」を受賞したというニュースです。 正直、建築会社は耐震や耐火は力を入れて、カタログでアピールしていたものの、水害はあきらめていたジャンルだと思います。 近
「~ジャパン・レジリエンス・アワード(強靭化大賞)2021~「第7回ジャパン・レジリエンス・アワード 優秀賞」を受賞」JIJI.COM
さすがのヘーベルハウス、と言わざるを得ない取り組みと受賞です。 今回の受賞は、分譲に住むへーベルオーナーの太陽光発電から電気自動車を使って電力供給を可能にする協力体制や、自社グループの発電設備や施設内のシャワー室などの提供を行政と約束したことが評価されてのことです。 へーベルハウスでは、ただ強い家をつくるだけでなく、自家消費のエネルギーや備蓄の提案、建物の早期損傷復旧といったレジリエンスに力をいれてきたそうです。 鬼怒川の氾濫の映像以降、世間の認知でも防災住宅=ヘーベル
「規格型注文平屋2月のデジタル反響数が2.2倍に 平屋需要の高まりを受けCasa roboticsが販売するIKIが好調」PRTIMES
ケイアイスター不動産のグループ会社が展開する、規格型平屋住宅のデジタル反響数が1月から2倍になったというニュースです。 ここで注目すべきポイントは2つあります。 1つは、より加速化するWEBからの新規顧客獲得動線が表れているという点と、もう1つは、これから「サービス」については価格に反映されてくるという点です。 1つ目については、noteの別の記事についてでも触れていますが、これからは総合住宅展示場からの導入ではなく、WEBで予め情報収集をした上で、我々ハウスメーカーに