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「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 塚本亮

毎日本を読む8/18

「すぐやる人」と「やれない人」の習慣 
塚本亮


日頃の生活ですぐやる人かどうか考えると、やることとやらないことがはっきりしていた。
掃除や料理などは、人ごとならば意外にササっとやれてしまう。
自分事はなんか後回しだったり適当になってしまいがちだ。
これはなんだろう?
習慣の力をこの分野にも取り入れたいと思った。

なぜこの本を手に取った??

「自分で自分にアポイントメントを入れて行動する」

本書を読んで一番ためになったのは(全部といってもいいが)
6章 時間・目標管理
7章 行動
だろう。

特に「目標を数値化する」ことと、「進捗管理をする」ことは、不得意なジャンル。
すべて感覚でこなしてきていた。
それではダメと言うこと。


進捗を管理するだけではなく、考察して次回に活かす事も怠らない。そのための数値化だ。

自分を「仕組み化」していき、半自動的に事を進めることで失敗をなくしていく。
他人にそうするように、自分を大事に扱い尊重して行動する。
一つ一つ身につくように取り入れて行くと良いと思う。

落ち着いて考えてみると、普段仕事で顧客や取引先に対してはしてきたことだ。サラリーマン時代に。
できなくはないはず。

先回りして三つも四つも可能性を想定して準備しておく。
プランAがダメでもB、Cと繰り出せるように。

遠隔デモンストレーションの仕事がそうだった。
浜松医大と鳥取大学を結んで、一発勝負のランチョンセミナーだったが、通信のテストを何度も何度も繰り返して臨んだ。
だいたいこういう場合、テストで出なかった症状が直前になって起きたりする。原因不明。
しかし現地にエージェントも配してサブラインを二つ引いておいた。
万が一は手動でなんとかするリカバー策も。


逆にそうしておくことで何も起こらなかったりする。
準備はあらゆる想定で行う。
なんなら、講師の先生が来なかった場合なども想定して。
人生とは起こらないようなことが起こるものだ。


本書にはとても有効な37の習慣が書かれている。
いろんなレベルの人に有効だと感じるものだ。

37の習慣を繰り返しわざとぼんやりと読み返すと見えてくるのは、
すぐやる人は、5分先5時間先5日先5年先を」見ている人なんだと思う。
予知や予言とかの類ではなく、常に先を想定できていれば、初動が早くなる。
まずは動き出せれば良い。
そのためにはさまざまな情報を総合して、藤原和博さんのいうところの「鳥瞰図」を手に入れていれば良いということだ。
やはり、読書はとても人生に有効なソリューションということになるだろう。

抱え込まずに自己満足な考えや振る舞いから離れると決めた。
それによって周りの人をうまく巻き込んで、楽しい状態を作り出すことに成功した。
良い人の影響を得ながら、自分に心を配りつつ毎日を進めるためのプランを書き出していった。
これまでのプランより少し具体的なものをつくることができた。
「夢に日付をいれよう」とは誰の言葉だったか?とふと思った。
調べたらワタミの渡邉さんだった。
noteにも書いていた死ぬまでにやりたいバケツリストについて、日付を入れると決めて始めた。
1週間で日付を書き加えた。

この本を読んだ私は未来でどうした?



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