異次元交流のその先へ ーシャニ6th横浜公演参戦レポー
時は2023年12月10日、全アイマスP・ラブライバーを震撼させた『異次元フェス アイドルマスター★❤︎ラブライブ!歌合戦』。多くの参戦者にその後のオタ活を左右するレベルの影響を与え、4ヶ月以上が経過した今なお語り草となる伝説のライブとなった本公演。
これは、そんな異次元フェスになんとなく現地参加した1人のラブライバーが、シャニマスの楽曲の強さに手も足も出ずボッコボコにされ、4/21にKアリーナに足を運ぶようになるまでのお話。
・軽い自己紹介
Macro Asamiya(マクロ・アサミヤ)と申します。
普段は多趣味ながらも10年以上ラブライブ!関連コンテンツを中心に追っている、所謂「ラブライバー」と呼ばれる人種の1人でございます。
異次元フェス以前はシャニマスどころか、アイマス関連コンテンツをほぼ通ってこなかった人間でしたが、この度初アイマス現地として、『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 6thLIVE TOUR Come and Unite! Fantastic Fireworks』DAY2公演に参加してまいりました。
異次元で感銘を受けたシャニマス、その単独ステージ。初めてのアイマスライブがこのライブで本当に良かった、そう胸を張って言えるほど凄いライブでした。
今回は、ライブ参戦前後のお話や、ライブで聞いて衝撃を受けた曲たちの感想を、新米プロデューサー兼ラブライバーの目線で綴っていこうと思います。
よろしくお願いします。
・正に『異次元BIGBANG』、理外の衝撃
今回のライブの話をするにあたって、やはり避けては語れないのが冒頭にも記載した『アイラブ歌合戦』です。
今までの人生で通ってきたアイマス関連コンテンツというと、ニコ動全盛期に見た765ASの姿と若干プレイした時期があったデレステくらいだった私。
ミリオンとシャニマスに関しては本当に何も知らないと言っていいレベルでした。(ネットミームとして流れてきた円香・冬優子は名前を知っていた程度)
そんな状態でしたので、果たして楽しみきれるかどうかいささか不安だったのですが、あまりにも大規模な祭りだったのと、ラブライブ!の中でも特に推している「スクールアイドルミュージカル」がゲスト参戦するというところで参戦を決意しました。
チケットを申し込み、無事当選。
お仕事の関係で土曜は参加できないため、DAY2のみ現地参加でした(重要)。
本当に楽しめるのか、そんな心配が杞憂に終わるどころの騒ぎではない伝説級のライブだったことは、既に皆さんご存知のことと思います。
スノハレ・マスピ交換をはじめ、話したいことも多くありますが今回の趣旨からは外れてしまうので断腸の思いで割愛。
特にアイマス側の曲の予習もしていた訳ではなかったので、披露されたアイマス曲の多くは当時初見でした。シンデレラガールズの曲はデレマスをやっていた時に幾分か聞いていましたが、そのほかのブランドは全曲初見。初めて聴く曲、初めて見るパフォーマンスに大いに刺激を受けたことを鮮明に覚えています。
終演後しばらくはジャングルに居た頃の人格が抜けきらなかったりDAY1含めアーカイブを購入して何度も見たりと余韻に浸りまくっていました。
その中でラブライブ!の大規模Discordサーバーを見つけ、同タイミングで流入してきたPの皆様も交えて感想談義に花を咲かせたりと、非常に幸せな時間でした。
そんな話をしていると、やはり話題は楽曲の方へも展開していくわけで。
アイラブ歌合戦で気に入った曲の話になり、
各々がそれぞれに刺さった曲を投稿する中、自分も初見で気に入ったアイマス曲を提出します。
そしてその時、1人のプロデューサーが私に言いました。
「シャニP適性が高い」、と。
・私と「シャニマス」の出会い
微塵も予習をしていなかったので、ライブ当初は正直どの曲がどのブランドのものかの判別がついていませんでした。その状況で気に入った曲を並べてみたところ、ものの見事にことごとくシャニマスの曲だったわけです。その割合、脅威の80%。
ここまでことごとく同じブランドなことがあるのか、と流石に自分も思わず笑ってしまいました。
一応補足しておくと、デレマス曲は割と聞いたことがある曲が多かったこともあり、「初見の曲」には含まれなかったというだけで、好みの曲は複数ありました。ミリオンは完全に頭がジャングル⭐︎パーティーに持ってかれてましたが、この投稿後にDIAMOND JOKERや花ざかりWeekend✿などのお気に入りを複数見つけています。
とはいえあまりの刺さりっぷりに、流石に運命的なものを感じた私。
こうなってくると、やはりこんな思いが首をもたげてきます。
こんなに凄い曲を沢山持っているシャニマスは
一体どんなライブをしているのだろう?
是非単独ライブを生で見たい、見ないととてもじゃないけど自分の中の異次元フェスの亡霊が成仏できない。
そんな思いが日増しに強まり、遂にシャニ6th横浜公演のチケット抽選に手を出します。
そして、
無事アソビストア会員先行2次で当選。
新境地への道は開かれました。
・異なる文化、楽しい準備期間。
さて、参戦が決まったはいいものの、完全に勢いで応募してしまったので、この時の自分のシャニマスに対する理解度は異次元フェスで見たものに少し毛が生えた程度でした。
流石に単独ライブ、勿論初心者でも楽しめはすると思いますが、できればある程度曲を把握した上で臨みたい。
そして何よりライブレギュレーションや文化面。
異次元後に色々聞き及んではいましたが、乾電池式のペンライトが使えなかったり(異次元ブレードも使用禁止なのは驚きました)、「協賛読み」なる見知らぬ文化があったりと、慣れ親しんだラブライブ!のものとは色々異なる様子。
フェスの場では半ば無礼講のようになっていましたが、今回は完全にアイマスレギュレーションの領域。ご無礼があっては多方面に迷惑がかかります。郷に入りては郷に従えの精神で、しっかり準備をしなければならない、と思い、様々準備を始めました。
新しい体験をすること、それに向けて色々準備をすることは好きです。その先に待ってる未知の世界に思いを馳せながら支度をする時間には、なんとも言えない趣があります。
異次元後にサーバーで交流したプロデューサーに色々聞きながら、ボタン電池式ペンライトを買ったり、
曲の履修やコール練習を進めたり、
初めて突っ込むライブなのに果たして使う余裕はあるのか心配になりながらもUOを買ったりと、順調に支度を進めていきます。
唯一心残りだったのが、シャニマス・シャニソンのアプリ2つに関しては十分な履修ができなかったこと。自分自身がアプリゲームを継続的に遊ぶということにやや苦手意識を持っているのもあり、ちょっと食指が伸び切りませんでした。
楽曲履修は、明らかにコール曲が固まっている放課後クライマックスガールズ、異次元現地で聞いてあまりのパフォーマンスに衝撃を受けたコメティック、曲が好みど真ん中のストレイライト辺りを中心に、他はある程度満遍なく聴き込み。
流石に全曲走り切るのは難しかったですが、確実に異次元の時よりは知識を増やしたい状態でその日を迎えます。
・迎えた当日、知っているのに知らない景色
仕事が新年度で立て込んだりしたこともあり、そうこうしているうちにあっという間にライブ当日。
十全な準備ができたか、と言われればそうでないかもしれませんが、ともかく今できる精一杯で楽しんでこようという想いを胸に、Kアリーナ現地へ赴きました。
異次元から今日までの間、Kアリーナではラブライブ!のリアルライブも2度行われました(虹ヶ咲6th・ユニット甲子園。お越しいただいたプロデューサーの皆様、ありがとうございました。)が、その時とは全く違う景色。
まずもって、法被やフルグラTシャツを着ている人が多いこと多いこと。
今回のグッズとして販売されていたことも一因でしょうが、それにしたってあまりの数に圧倒されました。ただ、それだけ各々のご担当への想いがこもっていることの裏返しでもありますから、見ていて微笑ましかったですね。
そして名刺交換。異次元フェスの際も沢山見かけましたが、アイマス単独となった今回はその密度がさらに上がっているように感じました。
マジでどこ見ても視界に7〜8人は「名刺交換お願いします!」的なボード下げてる人がいたんじゃないかな。
想定外だったのが物販。完全にホームグラウンドの感覚できてしまったので、買おうとしていたライブTシャツ・タオルが売り切れていたのは誤算でした。
いやぁ、ちょっと舐めてましたね。
なお、この後ライブ中のMCでTシャツ買えなかったことを煽られることになるとはこの時の私は知る由もありません。
そんな感じでライブ前の雰囲気を楽しみつつ、気づけば入場時間に。
座席はレベル7中段でしたが、配置はなんとドセンター。悪くないです。
隣の席の人に挨拶もしつつ。
そして、ついにその時がやってきます。
・始まるライブ、そして運命の出会い
かくして開演時間を迎えたシャニ6th横浜公演。
ここからは、それぞれの曲の中から特に印象に残ったものをピックアップして紹介していきます。
なお、先述の通りシャニマス・シャニソンには十分触れられていないため、そこの情報がほぼ欠落した状態での感想となります。
的外れなことを言っていたら申し訳ございません。
283体操(デビ太郎)
準備体操を準備体操としてやってくれるの、安心感がある。(ラブライブ!側だとライブ終盤にいきなりラジオ体操したり、筋トレさせられたりするので…)
体回す運動は現地だとスペース足りずに無理ゲーすぎて笑いました。
あとかかとに届かないデビ太郎可愛かった!
協賛読み
俺「マジでやるんだ……」
いや、話には聞いてましたよ?
やるのも分かってましたよ??
けどモニターにクソデカ明朝体で
「協 賛」
の文字が映った瞬間に申し訳ないですがちょっと笑ったのと、遂にこの慣習に立ち会う時が来たのかと感慨深い思いでした。
株式会社の部分は読まない。青バンダイは初見殺し。教えてくれたDiscord上のプロデューサー、ありがとうございました。
あとBANDAIの時に「内定くれー!!」って魂の叫びがはっきり聞こえてきて爆笑しました。
頑張れ就活生。
1.Spread the Wings!! (Come and Unite! Ver.)
き、聴いてたやつと違うーーーー!?!?!?
めっっっっちゃ陽気ーーーーー!!!!!
マジで一瞬頭がバグりました。全体曲としてもちろん聴いてはいたんですけど、まさか今回のライブ専用にアレンジが入っているとは思わず。僕の知ってるこの曲は、こんなにレゲエホーン入ってない。
ラブライブ!だとこういう事例はあまり無いので驚きました。
あと開演時のオーバーチュアも含めて、バックのモニターの演出すっごい綺麗でした。花火大会モチーフのライブということもありふんだんに花火を用いた演出。
「お祭りが始まる」ということを認識させるのにはもってこいの曲と演出でしたね。
2.夢が夢じゃなくなるその日まで
異次元はDAY2のみ現地参戦だったので、生で見るのは初めまして。
「どんなに遠く離れた未来でも 昨日より今日 今日より明日 夢が夢じゃなくなるその日まで 精一杯真っ直ぐに追いかけて きっと」
歌詞にもある通りの真っ直ぐな応援歌。
青春してますなぁ
それと、この曲に限った話ではないですが、キャストごとのMCを間奏に差し込む手法には驚きました。
これはこれで歓声が曲中に乗るのでアリですね。ラブライブ!運営、輸入しないか???
3.全力アンサー
来たね、放クラは全力予習済よ!!!!
思い返せば異次元フェスでの「学祭革命夜明け前」、絶対に声出せたら楽しい曲だろうに、あまりに初見コールが無理ゲーすぎて自分の中の心残りになっていました。あの時はガイドもなかったしね。
そんな訳で、「放クラ曲で思い切り声を出す」というのは、僕の今回の裏目標でもありました。
3曲目にして早くも達成。ファイヤー!!
放クラの全力アンサー、確かに現地で受け取りました。
4.BRIGHTEST WHITE
「あれ?人数足りない??」
イルミネがステージに上がって初めて、そのことに気づきました。
後から知ったのですが、今回は風野灯織役の近藤さんはお休み。ということで1人欠けた状態でのライブとなります。
この広いスペースでたった2人でのパフォーマンス、さぞ緊張されたことと思います。
そしてこの曲と言えば、ライブ前に面白い企画をX上で見かけておりました。
落ちサビの「真っ白に輝く」のところでペンライトの色を一斉に白にしよう、という企画です。
個人的にこういうペンラ企画は大好物なので、積極的に参加させていただきました。
現場でもかなりの数のペンライトが白に染まったように見えました。
5.幻惑SILHOUETTE
アンティーカも月岡恋鐘役の磯部さんがお休みの4人体制でのパフォーマンス。これまたしばらくしてから気づきました。
それでも全力で世界観を演出されていて流石だと感じました。
間奏MCはかなり盛り上がってたように記憶してます。
6.くだらないや
やあコメティック、東京ドーム以来だね。
あの時は君らの無自覚アプリオリになす術もなく叩きのめされたけど今回は違う。今回こそは負けnあっ無理です降参降参。
思い返せば異次元フェス、開演前のCMで渾身のシャウトを見せていた斑鳩ルカに目を惹かれたと思いきや、その後のパフォーマンスでそっくりそのまま同じものをお出しされてひっくり返った訳ですが…
その時とはまた違った方向での感動をもらいました。
この日は披露されませんでしたが、『ハナムケのハナタバ』のような楽曲も歌える振り幅に、コメティックの魅力を感じる私です。センターに誰が立つかで、曲の"色"がガラリと変わる。
「カラーレス・アイドル」という触れ込みは異次元後に知りました。知った直後は黒色を指し示してそう言っているのかとも思いましたが、さまざま曲を聴いてきた後で改めて考えてみると、色がない=何色にも染まれる・可能性の塊、という側面もあるのかなぁ、と漠然と考えている今日この頃です。
いや、しかしコメティックは2度見ても凄かった。
また会えて満足満足、今日はこの子らを見にきた部分もあるからね………
そんなことを考えていました。
すぐそこに迫る運命の足音にも気づかず。
7.SWEETEST BITE
先に言っておきます。
この曲が個人的MVPです。
今回のライブは、とにかく「シーズ」というユニットの魅力に悉く打ちひしがれたライブでした。
先述の通り、僕は異次元フェスはDAY2のみの参戦でした。そしてシーズはDAY1のみの出演。
つまり現地で彼女らを見るのは今回が初めてだったのです。
初めて見るシーズは私の脳を焼き切るには十分過ぎるほどの火力を誇っていました。
この日のKアリーナはかなり低音重視の音響。
低音の音量に驚かれた方もいらっしゃるのではないかと思います。あまりの爆音で低音の進行が細かい曲はちょっと割れ気味だったのが気がかりでしたが、この音響環境ともバッチリ合ったのがシーズの曲。
適度に曲中に入る低音がちょうどよく作用し、完全にアリーナを味方につけていたように思います。
そんな感じで会場との相性がはまったことに加えて、にちかの力強い歌声と美琴の導くような歌声が合わさり、魔力とも呼ぶべき魅力が増幅されていたように感じます。
そもそも僕がかっこいいタイプの曲の方が好みに刺さりやすいというのもあり、ね。
圧倒されました。こんなすごい曲を歌う人たちがいるのか、と。
正直、ここから先は頭の片隅にずっとシーズが居座っていました。
そんな状態だったのでここから先、記憶が朧げです。悪しからず。
8.BURN BURN
あの、ストレイライトさん????
こちとらさっきどヤバいもん見せられた直後で頭の整理ついてないんですけどもう少し加減してもらってもいいですか???????
あ、知ったこっちゃない、全部焼き尽くすと。
左様でございますか。
それでこそストレイライト。
ということでまたもやフロアをあっためる曲。
90年代の香り漂う好みど真ん中の楽曲…のはずなんですけど直前にくらったものが重すぎてちょっと切り替えきれてなかったです。
ただそれでも、芹沢あさひの煽りMCは痺れる。
9.Love Letter
癒し。シーズに心を焼かれ、ストレイライトに身体を焼かれた直後に素早く届く治療薬。
いや衣装めっっっっっっっっちゃ可愛くなかったですか??????
服飾関連は疎いのでうまく言葉に表せませんが、白をベースに赤やピンクが差し込まれたふわふわもこもこの衣装、あまりにもアルストロメリアに合ってる。フードも帽子も可愛さを更に引き立ててました。
というか何気にアルストロメリアも現地では初めましてですね。間奏MCがあまりにも全体回復魔法すぎました。
こういうアイドル然としたアイドルもまた良き。
10.Hide & Attack
そして息を吐くように始まるシャッフル。
そうだ、アイマスではこれが日常なんだった。
後から改めて見直したら10人もいたんですね、この時。オリジナルの3倍以上の人数じゃないか、そりゃ迫力も一段と上がるというもの。
自分はというと、冬優子の仕上がりっぷりにオリメンの貫禄を感じながらにちかを目で追ってました。
MC後1発目にかますナンバーとしては100点満点でしょこれ。
11.Fashionable
ああ、やはりこの曲は良い……
予習段階でシーズ曲はそこまで力を入れて聞いていたわけではありませんでしたが、それでも一段と好きになってしまったのがこの曲。
アコースティックギターがカッコいい曲、だいたい私に刺さりがち。
というかこれまた凄い組み合わせで出てきましたね。
いや、果穂ちゃん???
なぜ君はそこにいるんだい???
女子小学生が歌っていい曲じゃないでしょこれ。
ただ「ふぁっしょねいぼー!!」の言い方は可愛かった。ありがとう。
WOW WOW…のチャントも楽しかったと同時に、いつかオリメンでこの曲を聴きたいという新たな夢もできました。
12.Dye the sky.
優勝。
先の異次元フェスでも特に心に残った楽曲です。
「アイドル」という存在、ひいては「前に進もうとする存在」そのものに広く当てはまる歌詞に惹かれて好きになりました。
ピアノイントロ流れた瞬間に思わずガッツポーズ。異次元で披露されたのはDAY1でしたので、ここで現地回収できたのはアツい。
この曲といえば、クライマックスのMCで斑鳩ルカ役の川口さんが涙ながらに想いを口にされていたのも印象的でした。まだ物語は十分追えているわけではないですが、それでもじーんとくるものがありましたね。
正に「憑依」という言葉が相応しい、その身にルカを降ろしての川口さんの怪演。だからこそ、思うところも一入なのだと思います。
てかしれっと言ってたけど5thではこれ1人で歌ったの???あまりにもセトリの思想が強くないか?????
曲にはそれぞれのストーリーがある。それを目の当たりにした一曲でした。
【ここからDJパート】
13.絶対正義 EVERY DAY
突如として始まるヒーローショー
Kアリーナのモニターいっぱいに映し出されるヒーロー達。
これがジャスティスVってやつかぁ(思考放棄)
ここに関してはアイドルそっちのけでモニターのヒーローに視線全部吸われましたね。目が離せませんでした。
1発目からかましてくるなぁ。
14.アルストロメリア
アルストロメリアのアルストロメリア……じゃ、ない!!?
コメストロメリアのアルストロメリア(?)とでも言えばいいんでしょうか。ルカが居なかったのは、流石に拒否ったのかはたまた。
普段歌ってる曲と全然方向性が違う曲を聞けるのはアイマスライブの良いところですね。
これには流石ににやけました。
15.Anniversary
右隣がシーズPだったんですけど、この曲でシーズが出てきた瞬間「は??????」って言ったのを最後にしばらく声が聞こえなくなりました。合掌。
多分これストーリー関連分かってるととんでもないことになる奴だ、と直感すると共に、自分はこの配役の妙を理解できるほど精通できていないことが歯痒かったです。後から色々調べてみてようやく半分くらい理解しました。なんて思想強いものをお出ししてくるんだ貴女は。
16.Fly and Fly
は?歌上手くない???
いや上手いなおい、って思ってたらなんか一瞬で過ぎ去っていったパートでした。
凄いものを見た気がする。浅倉三峰ペア、恐るべし。
あとこの時点で隣のシーズPの意識はまだ回復していません。なんならこの曲で追い打ちされたまであるかもしれない。
17.SOS
今度は可愛さの暴力でこられた。
曲自体はMVがバズってたのもあって結構前から知ってたこの曲。メンバー変えるとこんなに雰囲気変わるんですね……いやはや。
背伸びしてる感があまりにもいじらしすぎます。ずるいよコレ。
今度は左隣が尊死してました。合掌。
18.また明日
先生、明日は月曜日です。やめてください。
というのはさておき、この曲がDJパート最後の曲でした。
大千穐楽、DJパート最後の曲で「また明日」というのも、なかなか乙なことをしてくれます。
曲調も落ち着いたものですし、激動のDJパート最後にひとときの安らぎを感じました。
【DJパート終わり】
19.GOTCHA
すいません、このあたりの曲(具体的にはここから3曲)ガチの初見でした。
重点以外も薄くひろーく聞いてましたがここで漏れてるものが来るとは。ユニット中心に聴いてたから漏れたんでしょうね。でもこういう知らない曲に出会えるのもライブの醍醐味。
ヒップホップにラップ!?、と最初は驚きましたが、いざ聴いてみると花火大会テーマの夏感にも沿っているゴキゲンな一曲で思わず踊りたくなりました。
「G!O!T!C!H!A!」コールも最後の方は着いていけてたかな?
20.ONE STAR
アニメOP始まった???
と思ったら、どうやらおおよそのプロデューサーもそういう認識だったようで安心しました。ほんとに日曜日の夕方にやってるアニメのオープニング感ある。
というか、作詞作曲FLOWなんですね。道理で。
後からMVも見ましたけど、いややっぱこれアニm(ry
21.輝きにかわる
BPM130前後の自然にのれる4つ打ち曲、いいですよね。ヒップホップ、アニメOPと来て今度はクラブでかかってそうなオシャレなダンスナンバー。
初見3つの中では一番好きかもしれないです。
MVも見ましたが、イメージは化粧品メーカーのCMソング的な感じなんですかね?
こんなん流れてたら買うでしょそりゃ。
22.ハナサカサイサイ
花火大会モチーフライブだし、勿論やるよね!!!!!!!!!!
予習段階で放クラ曲の中でもかなりのお気に入りになった曲です。はっちゃけ方が最高に良い。
やってくれることを信じてコールをバチバチに仕上げてきてました。
現地で聞いて改めて思いました。
本ッッッッッッッ当に楽しい!!!!
振りもあってマジで楽しさで言えばこの日一番だったかもしれない!!
MC後1曲で場を完全にあっためる放課後クライマックスガールズとかいう着火剤。
真髄を垣間見た気がしました。
23.メッセージ
ラブレターからのメッセージ、今回のアルストロメリアの方向性がはっきりしてますね。
愛がレベル7までしっかり伝わってきます。
あとこれは余談なんですが、執筆のためにアーカイブも購入して見直しながら書いてるんですが、アルストロメリアがRPGの教会みたいな扱いを受けてて笑いました。色々治りすぎだし復活させすぎでしょ。
24.無自覚アプリオリ
イントロのドラム1音で全力ガッツポーズ。
コペルニクスもびっくりの落差。この流れでくると思わないじゃん。
はい。異次元初見楽曲の中でもトップ1、2レベルで刺さって終わった後も聴きまくった曲です。
また現地で聴けて本当に嬉しい。
全てを征服するような、薙ぎ倒していくような力強い曲調。そこに宿るカリスマ性。
そして、私がシャニマスに惹かれた一因ともなったルカ迫真のシャウト。魂の発露。
強い。あまりにも強い。
3分の2がさっきアルストロメリア歌ってた人と同じってマジで言ってます???
25.Another Rampage
もうセトリがバカじゃん!!!!
後先考えてねぇ!!!!!
ここでストレイライトはダメです。反則です。
この時点でここから先のセトリが現地勢ぶっ⚪︎しゾーンになることが確定しました。
UO買う時に(こんなに買って使えるんだろうか…)と不安になってましたが杞憂でしたね。
めっちゃ折った。
ぶち上がりすぎてあまり当時の記憶がないです。
26.White Story
あー、駄目です。
ここで完全にシーズにやられました。
SWEETEST BITEよりもよりスローテンポな分、色香の部分が際立って聞こえます。
そして声が……にちかの声が……良い!!!
あの高音は唯一無二ですよ。至宝とも言っていい声だ。絞り出すように出しているようにも聞こえるのにきちんとピッチは合っていて、そんな歌い方の中に彼女の努力や背伸び、才覚や可愛さ、いろんなものを感じ取ることが出来ます。
声の中にこんなにも色んな想いや経験を乗せて歌う人がいたなんて。
このライブ後、散々シーズを聴いて確信しました。
私は七草にちかの歌声が好きです。どうしようもなく大好きです。
27.有彩色ユリイカ
このセトリ、やっぱり休ませる気がない。
ツーバスどこどこスピードメタル。
アンティーカのゴシックな世界観が前面に出たステージに、目が離せませんでした。予習で聴いたアンティーカ曲の中で一番好きだったのもあり、さっきまた脳を焼かれているのもあり、この辺は感情がおかしくなってましたね。
28.枕木の歌
イルミネはん…なんちゅうもんを見せてくれたんや…
なんちゅうもんを…
聞こえてくる声。
敢えてフォーメーションを3人時のままにしたのでしょう。それによって生じる空白の立ち位置。
そこに確かに風野灯織はいました。
3人であることを大切にするその姿勢、あまりにも尊い。
後から聞けば、この曲は今回が初披露だったのだそうな。この後のMCでもありましたが、初披露は3人でやりたかったんでしょうね。
これだけシャッフル越境なんでもありのアイマスですから、やろうと思えば2人でやることは造作もないはず。それをわざわざこの形でやったというその一点に、価値があります。
29.青とオレンジ
曲名からしてUO折れって言われてる気がしたのでしっかり折りました。
ユニットゾーン最後に、ノクチルのメッセージ性で殴ってくる曲を差し込んでくる采配。好きです。
近づいてくる終わりを感じさせます。
30.星の声
シャニソンにそこまで触れられていなくても、この曲はわかります。
多分このライブ行ってた人100人に聞いたら283人が同じ答えを返すと思うんですけど、とにかくステージ演出が圧巻でした。
自分のいるレベル7からは、7色のレーザー光線を舞い散る銀紙が反射して輝く姿が綺麗に俯瞰できたので、思わず息を呑んでしまいました。
アンコール〜各種告知
アンコールの待ち時間に告知映像流すスタイルなんですね。これもちょっとした異文化で新鮮でした。
というか……
告知多くね????
え?ラブライブだと告知あってと3点くらいだよ??
今回えーっとシャニマス・シャニソンガチャ告知にシャニマスの新シナリオ実装告知に円盤告知にライブ告知にプラモにその他色々……
え?これ平常運転なんすか??
31.夢咲きAfter school
マジで一瞬でした。
アンコールと告知映像で落ち着いたフロアがイントロ1発で爆発しました。あとUOの光で会場が1段階明るくなりました。
すげーな放クラ本当に!!!!!
まさかまだ放クラ曲を聴けると思ってなかったので、練習の成果をありったけぶつけました。
いやほんと練習してて良かった。
そう、練習ね……うん。
はい、ここで1個懺悔コーナーです。
私、大変お恥ずかしながら、1番の果穂の「No. 1!」に関しては聴きに徹するということを知りませんでした。
これに関しては練習動画とかを見ずに今までのライブの経験則を過信して「ここ多分声出すな」と勝手に判断してコール練習してた自分のミスですね。ものの見事にやらかしました。
周りが静かなのを感じて「やべっ!!!」っとなり声を慌てて引っ込めましたが、多分ナンバーワンのナくらいは声に出てしまったと思います。周りの人ホンマにすいません……
後から調べると定番の間違いやすいポイントだった様子。悔しいーー!!!!
ということで、将来の宿題に夢咲きコールリベンジが追加されました。
裏目標達成したと思ったらまた新しい宿題が降ってきた。
32.あの花のように
さっきの曲は全身全霊で盛り上がった分、こちらは聴きに徹します。
とにかく感じたのは、圧倒的な声の分厚さ。
出演者26人全員がユニゾンで歌うんだからそりゃそうですよね。ラブライブ!だと、越境ライブを除けば一度に出る最多人数は虹ヶ咲の13人なので、その倍ですもんね。そりゃ凄いわ。
普段はユニット別にやってる人たちが、いざという時は一堂に介して歌う、その特別感は何物にも代え難いです。
33.Let's get a chance (Come and Unite! Ver.)
聞いたことあるけど聞いたことない曲で始まり、
聞いたことあるけど聞いたことない曲で終わる。
やたらトロピカルなアレンジで最後まで楽しさたっぷりでしたね。大団円の雰囲気作るのがお上手。
背景モニターには花火も再び打ち上がり、まさにお祭りの雰囲気のままに終演。おーおーおー!おーおーおーいぇーいーえーえー!!
大満足のライブでした。
『あの言葉』
「それでは、最後は『あの言葉』で締めたいと思います❤️」
俺(……………え?)
やばい最後にマジで知らんやつきた
なんか「みなさんご存知」みたいなノリで話し始めたけど恒例の奴がまだ残ってましたか!?
やべぇ!!!本番を新鮮な気持ちで楽しむためにライブ映像は見ないようにしてたのが裏目に出た!!!!あっあっあっ………
「プロデューサーさん?これからも、アイマスですよーー!!」
俺「アイマスーーーーー!!!!!!」
(良かったあああああああ開演前のCMで流れてた奴ううううううううう!!!!!)
以上、駆け足ではありましたが全曲感想でした。
最初は何曲かピックアップして書くつもりだったんですが、あれもこれもとしていくうちにいつしか全曲書いてた……
ここまで書いて12,000字って出てます。長くなって恐縮です。
・終演、そして異次元交流のその先へ
かくして、無事幕を閉じたシャニマス6thライブツアー。
改めて、初めてのアイマス現地がここで良かったと心の底から思います。
異次元フェスが無ければ、まず間違いなく見ることのなかっただろう景色。本当に感謝してもしきれません。チケット申し込んで良かった。一歩踏み出して大正解だった。
終演後、規制退場を待つ間に右隣の見知らぬプロデューサー(シーズAniversaryで息を引き取られてた方)と軽くお話をしました。
そして、シーズすごかったですとお伝えしました。
本当に親切な方で、自分のようなペーペーにも気さくに話してくださいました。
あなたのようなプロデューサーがいたから、私は今シーズに出逢えました。本当に感謝します。
ということで、ライブ前に立てていた「このライブを目一杯楽しむ」という目標は十二分に達成できました。
参戦にあたり、様々教えてくださったプロデューサーの皆様、本当にありがとうございました!
心残りはシャニマス・シャニソンの方ですが、まぁ
アイマス現地に行きたがってた私の中の異次元フェスの亡霊は無事成仏しましたので、これにて私の異次元交流も真の意味で幕を下し………
は???
え、全員分もらえるの?
てかしれっと下にやばいこと書いてない??
560連分?????
………。
………………。
とりあえず、もう1・2歩踏み込むことになりそうです。
諸先輩方、これからもどうぞよろしくお願いします。
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