見出し画像

月収15万円で山の中の一軒家を購入して暮らす現役世代に仰天!

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。
私自身、ちょっと驚いたのですが、月収15万円で、貯金がほとんど無くても、別荘地の中古物件を購入して暮らす事が出来るようです。

この人は、私の知り合いなのですが、当初、まとまったお金が無いので、売りに出されていた50万円の中古物件を賃貸契約し、半年後に購入しました。

ただ、50万円の物件は、そのままでは住める状態では無かったため、不動産屋に掛け合って、150万円ほどでリフォームしてもらい、購入後は、それをローンで月々3万円支払っています。

毎月15万円の手取りで、リフォーム代3万円を支払って、残るのは12万円です。そこから、水道光熱費や通信費、食費を払って、ちゃんと生活しているわけですから、大したものです。

まぁ、私自身も、月7万円プラスアルファーで暮らしているわけですから、月12万円あれば、暮らしていけるはずです。
ただ、その人の場合は、現役世代なので、付き合いなどの交際費も掛かるし、働いているわけですから、3度3度の食事を自炊するわけにもいかないでしょう。

しかし、それでも暮らしていけるというのは、多くの低賃金に苦しむ人たちの励みになるのではないでしょうか?
私自身、現役時代には、この人のようなライフスタイルを考えた事はありませんでした。もし、こういう暮らし方を知っていれば、もしかしたら、もっと若いうちに実践していたかもしれません。

別荘地というと、クルマが無いと暮らせないと思うでしょうが、この人は、原付バイクを移動手段に使っています。
雨の日は大変かもしれませんが、都会に暮らしていても、通勤にバイクを使っている人は大勢います。

そして、別荘地の一軒家に引っ越した理由のひとつが、猫との暮らしでした。
最近は、ペットと暮らせるアパートやマンションも多くなりましたが、誰気兼ねなく、自由にペットが飼える一軒家は、ある意味、贅沢とも言えます。

この別荘地は、首都圏から電車で1時間半ほど(新幹線なら40分)かかりますが、通って通えない事もありません。
実は、月収15万円の人は、通勤こそしていないのですが、月に1〜2週間、仕事で地方に出掛けています。(その間、私が飼い猫を預かっています)

もちろん、都会でも、月収15万円で暮らしていく事は可能かもしれません。
しかし、一軒家(2LDK)を手に入れて、悠々自適に猫と暮らすなんて、まず無理でしょう。

これからの暮らし方として、別荘地の中古物件を安く手に入れて固定費を抑え、ゆとりある生活を送る若い人たちが増えても、おかしく無いと思うのです。
ちなみに、この人が50万円で手に入れた物件は、もし首都圏で手に入れようとすれば1千万円はくだらないと思います。

この人は、業者に150万円でリフォームを頼みましたが、もし DIY で直したとしたら、毎月3万円のローンも不要になるわけです。
逆に言えば、DIY が出来なければ、安い物件を買って、専門業者に依頼すれば良いとも言えます。

とにかく、この事実を知った時、稼げない稼げないと嘆く前に、稼ぎが少なくても優雅に暮らしてゆける方法を探すべきだと思いました。
世の中の既成概念に囚われてはいけません。

老後2千万円なければ、豊かな老後は過ごせない・・・という報道も、やり方次第で何とかなると思います。
現に私自身、月7万円プラスアルファ(プラスアルファは民泊の収入です)でやっているわけですから・・・。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?