山奥でのセカンドライフに、アルバイトが果たしている役割とは???
新型コロナウイルスのおかげで、民泊の 宿泊予約 が全く入らない。
毎日が「凪ぎ」のような静けさだ。
それに普段は、ほとんど外出する用事が無いので、毎日のように ヒキコモリ生活 を送っている。
まぁ、民泊に関しては、通常でも 月に3組程度 しかゲストが来ないので、それがゼロでも、ほとんど痛手は無い。収入にして 1万円前後 といったところだ。
但し、ゲストが来ないと、毎日が輪を掛けて単調 で、退屈極まりない・・・。
しかし、3日に一度のアルバイト をやっているお陰で、とりあえず、3日に一度は、下界(山の麓の市街地)に降りなければならない。
アルバイトは、生活費を稼ぐ目的 で始めたが、月に10回、1回15時間拘束で、6万円ちょっと。交通費を入れても 月7万円 にしかならない。
これは、国民年金だけで暮らしていく ための 実験的な試み として、敢えて選択 した事だ。(内心、ちょっと不満ではあるが・・・)
賃金が安いだけあって、基本的に 留守番(宿直)程度の仕事内容な上に、単独勤務 なので、他の人に気を使う必要も無い。
こんな生活が、すでに 3年目 に入った。
現在の見通しでは、65歳 から 国民年金1本 でやっていくのも、夢ではなさそうだ。病気や怪我など、想定外の出費には対応できないかもしれないけれど。
ところで、こっちに越して来てから twitter をやるようになった。
これまでは Facebook と ブログ くらいしかやってなかったのに、それも不思議な事ではある。
その twitter のフォロワーさんは、すでに 500名を超えた が、どういうわけか、ヒッキー や ニート、うつ病 など、社会的アウトサイダー が多い。
自分も、アウトサイダー的な暮らし をしているせいかもしれない。
で、毎日、そういう人たちのツブヤキ を目にしているわけだが、不思議なのは、日々、何をやって時間を潰しているのか・・・という事だ。
彼らの中には、オタクと呼ばれる人たちが相当数いる だろうから、パソコンやスマホのゲーム で一日の大半を過ごしているのだろうか???
自分がハマったのは、スーパーマリオ までで、それ以降、パソコンやスマホのゲーム に、全く興味が湧かない から、その面白さ楽しさも、わからない。
だから、今もし、民泊やアルバイトをやってなかったら、毎日、どう過ごしていいか 途方に暮れていた のではないかと思う。
そもそも、オタクと呼ばれる人たち は、趣味が人生・・・みたいなものだから、ヒマとか退屈とかいう概念が無い のではないだろうか?
もし、そうであるなら、彼らこそ、ある意味、人生の勝者 だと思う。
自分みたいに、アルバイト でもしてないと 時間を持て余してしまう ような人間が、日本を 社畜社会 にしているのかも知れない・・・。
いやいや、それは違う。
自分が今、こうして 伊豆の山奥に移住した のは、それが嫌だった からだ。
う〜ん、これは一体、どういう事なんだろう?
自分の人生を取り戻そうと 田舎に移住した のに、実際は、人生を持て余している。
そして、アルバイトや民泊に 救い を求めている・・・。
まっ、そうは言っても、以前より ストレスが減った のは事実だから、深く考えない事にするか・・・。
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