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別荘地に移住するなら、貸別荘の近くは避けたほうが無難です。

伊豆の山の中でセカンドライフを送っているペースケです。
私が住んでいる「伊豆エメラルドタウン」には、貸別荘が沢山あります。
私も民泊をやっていますが、実は、東部伊豆エリアの別荘地で、民泊や貸別荘を新たに開業出来るのは「伊豆エメラルドタウン」だけです。

お隣の「南箱根ダイヤランド」や「富士見ニュータウン」などは、管理組合や自治会が、民泊や貸別荘の新規開業を禁止しています。
(内緒で民泊をやっている方もいるようですが・・・)

民泊を禁止している理由は、治安が悪くなるからです。
部外者が、別荘地エリアに入って来て好き勝手されると困るからです。

実際、私が暮らしている「伊豆エメラルドタウン」では、貸別荘に泊まりに来たゲストが夜中まで騒いでクレームになったり、ボヤを出したりして、打ち上げ花火をしたりして、ヒンシュクを買っています。

貸別荘や民泊に泊まりにくるゲストのほとんどは、きちんとルールを守るマトモな人たちですが、中には、自分本位で周りの迷惑を考えない輩が、たまに、必ずいるのです。これは、キャンプ場などでも言える事かと思います。

特に貸別荘は、オーナー不在のケースが多く、ほとんどがメールや電話でやりとりするだけで、監視の目が行き届きません。
貸別荘の多くは、ゲストがキーボックスの暗証番号を教えてもらって、自分で入室するタイプです。

そして、貸別荘をグループで借りるのは、学生や若いサラリーマンが多く、アルコールが入ると、どうしても羽目を外してしまう輩が少なからず居ます。

つまり、そんな貸別荘の近隣に定住している人たちが、一番迷惑を被るわけです。
当然、貸別荘のオーナーは、ゲストに厳格なルールを課していますが、そんなものは大して抑止力にはなりません。

だから、貸別荘の近くの物件を購入するのは、避けた方が良いと言うわけです。
しかし、自分が住んでいる所に、後から貸別荘が出来る場合もあります。
すでにある貸別荘は、内見の時点で、不動産屋に聞けば、ある程度わかりますが、後から貸別荘に転用される物件に関しては、なかなか気が付きません。

そこで、ひとつの目安として、近くにログハウス風な建物が無いか、通常より大きめの物件が無いか、よく確認した方が良いと思います。

貸別荘に転用される物件は、だいたい、ログハウス風の建物か、オシャレで豪華な建物と、相場が決まっているからです。

ちなみに「民泊」は、基本、オーナーが住んでいる物件にゲストを泊めるので、貸別荘ほど羽目を外すゲストは居ません。
私のところも、これまでに250組ほどのゲストを泊めましたが、ひとりとして、ハウスルールを無視するゲストはありません。

コロナ禍になってから、首都圏に近い別荘地の中古物件が動いています。
最近は、築年数が行っていても、見栄えの良い物件は、すぐに売れるようです。
そんな物件を購入しようと検討している人は、是非、近隣に貸別荘が無いかどうかチェックしてみてください。後々、後悔しないために。

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