Youtubeドリームという過ぎた概念を追う愛すべき馬鹿

誰のことか分かるよう、URLを先に貼っちゃおう。
過ぎし12月31日、中田敦彦氏の500万人突破Youtubeライブの事だ。
好きな人も多い分、冷ややかな人・嫌いな人も多い(それはどのインフルエンサーにしてもそうだが)、
事は承知だがあえて紹介させて頂きたい。
いつも滅茶苦茶お世話になってます。

配信自体、終始張り付いていた訳ではないが、
達成の瞬間はアーカイブで見た。
おめでとうございます🎉

レペゼンフォックス(400万人おめでとう!)、宮迫氏、藤森氏など色んな人のお陰で達成できた事だ。
ここ数年の関係者の数を考えたら、レペゼンみたいな援護射撃がもっとあってもいいと思ったが、大晦日だからだろうか、思ったほど(援護射撃)無かったのかなと思ったり。

大晦日は逃走中のYoutuberスペシャルがあったし、まぁしょうがないか...

普段から横のつながりあまりなく個の力で闘うインファイタータイプだし、レペゼンが言ってたみたいに、会場借りれる時間制限があるって周知が行き届いてなかったのもあるのかなぁ。

もしくは、中田ならやり遂げるだろう、だから余計な援護射撃は本人の意に沿わないからやめようという、信頼感があったからなのか...

それにしてもチョコプラとか、シソンヌとか、
Youtuberはライバル関係かもしれないけど、芸人仲間の援護あってもよかったのかなぁって。

まぁ手厚い援護射撃が無かったからこその、最後怒涛の感動のラストスパートは無かった訳だし、まぁ結果オーライなのか?

グシャグシャに泣き出す前に出来た対策としては、
500万人に行くために12月に入った時点で
500万達成マンスとして、計画的に動画のアップをしたりだとか、
ご報告動画を少なくとも1週間前に(当日上げて当日観れない場合が多いからね)、しかも会場の時間制限をある事を盛り込んで作ったりだとか、
日頃から関係性ある人にDMとかで事前に根回ししたりだとか、

もうちょっとやりようがあったと思うのだが、
Progressもあるわけだし、
家族もいる訳だし、
繰り返しになるがその無防備さも応援する上での一要素になるし、
致し方なかったのだろう。

600万人達成ライブの時に今回の経験を活かして貰いたいかなと(何様)思う一素人の意見です。
まぁ別に今回のが失敗じゃなかったんだけど。

FIREしたからこれからはしたい事して生きていく。更新頻度下げます!
ってしたのはいいけど、
それと○○万人達成したいってのは、
共存し得ないって事はないかもだけど、
相性は悪い。

毎日更新せずとも、週一回でテーマも渋めのものが多かった気がする。(登録者数伸ばす上では)

自分もあんまり人に偉そうに言えるタチではないからこそ、人のフリ見てで、気をつけようと思ったし、何よりどんな形であれ500万人達成おめでとう!


Youtubeという戦場で走り続ける事はとても困難だ。
水溜りボンド、ヴァンゆん、はなおでんがん...
有象無象含め、一体幾らの人が散って行った事だろう。
全盛期から再生回数が落ちた人はどれだけいる事だろう。

2010年代のYoutubeドリームが冷めつつあり、
ショート動画こそが主戦場と言われて久しい昨今、己のトークのみで捲し立て、数多の芸能人やインフルエンサーを抑えここまでこれる事がどれだけ凄まじい事だろうか。
ネット記事でも出てたが、Youtuberというビジネスモデル・概念は死につつあるのかもしれない。
だからこそ何者でもないものは、
「いかに早くFIREするか」
を考えるだろうし、
何者かになった者は、
更なる自己表現や自己実現・ファンのために
Youtubeというツールを使ってるという感じがする。

インフルエンサーじゃなくても、メディアを通して前に出る人たちは、
脅迫だったり、オワコンだの言われたりしながらも、
前に出続ける。そして勇気や笑いを与えてくれる。
凄いことだ。
昔が全盛期だった人は山ほどいるが、
地位も名誉も年齢なりの落ち着きもかなぐり捨てて
今なお挑戦し続けられる人がどれだけいるだろうか。

顔がいいとか、喋りが上手いとか、ムードメーカーとか、
そんなんで行き着ける域はたかが知れてる。
年末のサスケ君見てても思ったが、
確固たる意志で楽しみながら日々全身全霊で努力し続けられるものだけが、
「何者かになれる」
そう改めて感じさせて貰った。

この文脈で、
「よし、俺も今日からYoutubeやります!」
とかは言い出さない。
そっちの道は捨ててるし、人気者なんか目指すもんじゃないとまで思う。やばい人に目をつけられるリスクが高まるし。

だが、
希望の一つも見えないこの日本で、
同じ時代を生き抜く日本人が、
「明日も生きよう」「頑張ろう」
そう思わせてくれる事がどれだけ尊いことだろうか。

この言葉でnoteを締めくくらせて頂きたいと思います。
生きてて、楽しぃ〜!

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