節約はダイエットと一緒

私の貯金は約1300万円である。
30~33歳独身ならそれぐらいが
妥当であると思っていた。
しかし、「30歳独身平均貯金額」で調べると
359万であった。
このブログを書く理由は自慢がしたいわけではなく、
どうやってそこまでお金を貯金したのかを
共有するためだ。
では私が貯金をした方法について
お話ししようと思う。
まず昨年手取り月収の約40ー50%を
貯金に回している。
理想は30ー35%である言われているので、
貯金はできている方である。
そもそも貯金をする方法は、収入を増やすか
支出を減らすかの2択である。
私は金融会社員であり、比較的激務に分類される
ため副業等をするのは現実的ではない。
よって現実的には支出を減らす選択となる。
具体的にどうやって支出を減らせばよいのだろうか。
ポイントは2点であると考える。
まず一番重要だと思うポイントは、
固定費を減らすことである。
私が固定費を減らしている具体取組は
大きく2点である。
1つめは、家賃を削ること。
私は首都圏にも関わらず家賃は4万円である。
駅から徒歩3分・築30年・
リノベーションの物件である。
少し匂いがあったり等古い建物ならではの
欠点はあることは事実であるが、
貯金という視点では効果的な方法であると思う。
※初めてここまで安い家賃の家に住む方等
については、家の老朽化は思ったより辛いので、
覚悟して住みましょう
当然家賃は固定費となるので、
少しでも抑える工夫をすべきでしょう。

2つめは、携帯電話の費用を抑えることである。
私はワイモバイルを使用している。
月額は5000円程度である。
値段だけでいえば、楽天等のほうが安い。
ただ私はYOUTUBE等動画をよく見るので
ワイモバイルを使っている。
ワイモバイルは低速になっても動画を視聴できるので、
Wi-Fiが不要なのである。
他社だとWi-Fiが必要となるが、5000円、
Wi-Fiなしで動画視聴が可能であるワイモバイルの
メリットを活かしているのだ。
節約に無理は禁物だと思う。
自分が我慢できる点とそうでない点を明確にし、
自分の我慢できない点はうまくカバーする方法を
模索することがカギとなる。
あとはジムに行かない。
(不定期で1回1000円の個人フットサルに
行くことをジム代わりとしている)
サブスクリプションは契約しない。
(グレーであるが、見たいときは友人に借りる)
保険には加入しない。
(基本的に貯金があれば保険は不要)
車は持たない。
(必要であればレンタカーすればよい)
水道光熱費
(大手でなく安いサービスを利用)
こんな感じでそもそも固定費全体をカットすること
がポイントだと感じている。

2つめのポイントは、
生活の中で常に節約を意識することである。
これは大きな差が出ると個人的には思う。
要はA商品・B商品類似の品があったときに
しっかりと価格とリターンを見極めて
選択できているかということである。
常に意識するのは嫌・・と思ってしまう方も
多いと思うが、慣れてしまえば苦ではない。
数円でも削る方法がないか?と常に思っておけば
勿体なくて散財することも減っていく
のではないかと思う。
※人からケチと思われることは損だと思うので、
その点は気を付けた方がよいと思います
具体的には、東京へ旅行に行く際にも、
新幹線の早割チケットは予約できないか。
3か月前から宿を探しておけば
早割が適用できるのではないか。
ご飯はランチを豪華にして、夜を質素にすれば
予算が抑えられるのではないか。
お酒を飲むなら飲み放題プランがある店の方が
予算が抑えられるのではないか。
行きたい飲食店の中で一番コスパが良いお店は
どこだろうか。
旅行1つでもお金を抑える方法はたくさんある。
計画的に事前に考えておくことが重要だと思う。

3つめのポイントは、ポイントを活かし、
支出を抑える方法である。
例えば、支出の方法として現金・ペイペイ・
クレジットカード等様々な支払い方法がある。
その中でも、三井住友のクレジットカードは
とても優秀である。
入会すれば、最初に数万円のポイントが付く。
(これは大手なら基本的にはある特典だと思うが)
何より優れているのは、VISAタッチという
クレジット決済をすれば(携帯をかざすだけ)
常に5%還元されるのである。
私は比較的コンビニを使う機会も多いため、
非常に効果的である。
決済方法を変えるだけで、節約になることは
最初の手続きが煩雑なだけで
確実に節約につながっていく。
塵も積もれば山となるだと思う。

最後に家計簿をつけるといった節約の方法が
巷ではよく言われている気がするが
私自身それはできなかった。
クレジットと連動する高機能なアプリが
最近ではあるが、クレジットで他人の分も
まとめて払ったら大きく計算が狂う等欠点があり、
機能しなかった。
要は支出と収入をざっくりとでも
把握できているかということが重要であると思う。
自分の支出のうち、固定費なのか、食費なのか、
どこにどれぐらいお金を使っているかを
把握することが重要である。
人は最初継続できないことは続けられない。
自分ができる範囲で確実に行動に移していくことが
重要である。
ダイエットと一緒で続かない節約に意味はないと思う。

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