見出し画像

学生の皆さんが社会人になっても培ってほしいスキル

学生の頃に培っても社会人になり、使えなくなってしまうスキルは多々ある。
社会に出て、まず言われたことは

『学生の時に覚えてきたこと、まず忘れてね。』

え、5年間学んできたことは全部無駄だったの??

苦労して身につけたのに!!

とさえ思っていた。

それでも、今6年目になり、あの時一生懸命取り組んでよかったなと思えるスキルもあることに気づいたので、この記事を書くことにしました。

もし、今春休みで何したらいいかなと考えている方がいらっしゃるなら、参考になればと思います。

下にいけばいくほど、重要なことが書いてあるので、よかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです。

1.文章作成スキル

これはコミュニケーションスキルに関連したスキルだが、結論からいうと、本質はコミュニケーションと変わらず、一番何を伝えたいのかを明確にすることが重要である。どの文章にも、いつ・どこで・誰と・何をしたのかを明確にしなければならない。

また、見やすさや見辛さなど、常に相手の視点で考えて作成しなけれならない。

僕自身もこうして、高専生や大学生の皆さまにお伝えしたくて文章を書いている。

まずは、SNSやブログを通じて、文章を作ってみるのはいかがだろうか。

2.タスク管理技術

社会人になると、仕事・プライベートにも時間が更にシビアになる。

緊急度・優先度を常に考え、ものごとを実行し続けなければならない。

その中で、タスクを管理する技術はすごく大切なものになる。

いつ・どこで・だれと・何をするのか。

ここでも家庭教師での経験が役に立ち、いつ・どこで・だれに・どの教科を教えるのかを毎日、ノートに記し、管理していた為、社会人になっても継続することができた。

結果、予定をすっぽかすことはもちろん、遅れることも少ない。

社会人になると『期限』が大切になり、期限を破ると信頼を失うことになる。

予定が入ったら、すぐにタスクを埋めよう。

タスク術は別途公開します。

3.リーダーシップ

このスキルはコミュニケーションスキルの次に大事なスキルだと考える。

なぜなら、今後あなたはプロジェクトの中心に立って仕事をしていくこともあるだろうし、役職つきの仕事をすることもあるだろう。

自分はリーダーじゃないという認識は今すぐに捨てた方がいい。

なぜなら、自分の人生の舵を握っているのは、あなた自身だからだ。

自分自身をマネジメントするのも、リーダーシップのスキルが役に立つ。

僕自身も、人見知りをしないというスキルを活かし、入社して間もない頃、同期入社が30人ほどいたのだが、同じ学歴同士で固まったり、同じ学校の同級生と固まったりと、一体感がなかった。

仕事の知識・気づき・スキルは30人いて30通りあるなら、もっと一体感を深めた方が良いのではないかと考え、30人で一つのグループを作ることによって、今では困ったことがあれば相談できる関係を築くことができた。

自分がこうしたい・こうした方がもっと良くなるんじゃないかということに気づいた時に、自分が主体で動けるかどうかが勝負のカギになる。

スモールスタートでいい。飲み会を企画して幹事をやったりなど、小さなコミュニケーションから始めてみよう。

4.コミュニケーションスキル

ものごとを伝える力はプレゼンテーションの場以外でも試される能力である。社会人になると、ものごとを正確に伝えられなければ、苦労する部分は多々ある。

僕自身も元々、コミュニケーションが得意な学生ではなかった為、家庭教師を通して学んだ部分が大きく、やっててよかったなと感じる部分である。

学生と社会人のコミュニケーションで少し違うところは、ビジネスの場ではフラットなコミュニケーションが多くなるところである。

具体的にいうと、主観的にものごとを伝えるのが学生時代の伝え方と考えるなら、客観的にデータや数字を用いて伝えたり、なぜそう考えるかなど誰にでも伝わるような客観的に伝えるコミュニケーションが多くなる。

より簡潔に伝えることが今まで以上に求められる為、SNSを通したコミュニケーションや社会人との交流を通して、身につけるのも良いかなと。

以上4つのスキルについてご紹介しました。

僕は入社当時は正直、あまり身についていた実感はありませんでした。

しかし、仕事を続けていく上であんなことやってたな・チャレンジしてたなと思い出す日々があります。

今からでも遅くないです。スモールスタートを一つ落とし込んでありますので、参考に是非チャレンジしてみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?