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大企業に入って良かったこと(後編)


前編では仕事に対するメリットを書かせていただきました。

ベーススキルを身につけていき、チャンスやスキルを身につけて大企業で活躍する方もいれば、ベンチャー企業へ転職や独立してバリバリスキルを磨く人もいます。

大企業の若手時代は、正に飛躍するための屈伸時代といえるでしょう。

その中で、お金のこと、時間のこと、恋人・家族のことを考えれば、不安も出てくるでしょう。

特に、ライフスタイルを支える大企業の福利厚生については、メリットもデメリットになる可能性があります。

それも踏まえて、後編でライフスタイル・キャリアの視点で見たメリットについて僕の経験に基づいて、書いていきます。

1.フルフレックス制が活用できる

フレックタイム制とは、国の労働基準法に定められており、勤務時間はそのままで、出勤時間と退社時間をスタッフが自由に決められる制度のことを言います。

例えば、定時の時間が8:50〜17:30だった場合、

①9:30〜18:10

②8:20〜17:00

という働き方も可能だ。

自分の所属する部署は、フレックス制度が浸透しているため、早めに帰って家族のために時間を使ったり、僕のように自分の時間を使ったりする方も多い。

有効に時間を使うチャンスでもある。

2.休暇制度が充実している

学生側からの視点で考えると、あまり休めないのではないかイメージが大きいと思う。

なぜ、業務量が膨大な大企業が休暇制度を充実させているか。

それは、必ず誰かが休んでも良いように、2人以上で対応できる体制が整っているからだ。

僕が所属しているグループの平均休暇取得率は、年間17日で、月に1〜2日はとっているような状況である。

3.高給である

実際のところ、基本給は中小企業と変わらない。

大企業が給料制度が充実している2つのポイントは、『ボーナス』+『残業代』である。

残業代の単価が高く、ボーナスももらえる金額がとても大きいのが特徴である。

だからお金が貯まりやすく、保険や投資に回す人も多い。

高給であるが故に、お金の使い方はとても大切。

僕自身も何度かお金の失敗をして、学んだことは『働いて増やすお金』と『お金に働かせて増やすお金』の両立があったほうがいいということ。

貯金も大切なのだけれど、投資や自己投資も必要である。

4.研修制度の充実している

仕事は現場で使えるものが全てである。

大企業では、基礎ビジネス能力を向上させる新人研修から技術的な能力を向上させる研修、起業家を輩出するためのビジネストレーニングまで大企業の現場で活用できる研修が揃っている。

僕自身も、起業家輩出のビジネストレーニングを通して、業務改善のアイディアを活用して日々の業務を見直したり、足りないスキル向上に時間を割いて勉強したりしている。

特にビジネス系の研修では、社外講師がいらっしゃったりすることが多く、他業界の動向や普段の仕事に活かせる話を聞いたりすることができる。

キャリアを見直したり、スキルを磨くきっかけになる場面であるといえる為、積極的に参加することをお勧めする。

以上抜粋した4つのご紹介でした。

僕がこの中で一番伝えたいことは、

フレックス制度や休暇制度を利用して、

『自分を見つめ直す時間を確保すること』

です。

なぜかというと、チャンスは時間があって、余裕のある人にきます。

常に、自分に必要なものには自己投資をしたり、研修に積極的に参加して、キャリアアップに努めることで、充実したライフスタイルを気づいていくことが大切です。

ここまで読んでいただきありがとうございました。

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