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ブレイキングダウンからスターは生まれない

こんばんは。

外が暗くなる頃に目覚めましたwataruです。

今日は、ミーハーな僕が話題の企画についてのお話をしようと思います。


ということで本日は「ブレイキングダウンからスターは生まれない」というテーマでお話をしていこうと思います。

これはタイトルでいろんな人を釣ろうと思ったので、ブレイキングダウンの話を出してみましたが、実際には「人のゲームに乗っかっていては1位にはなれない」といったところが妥当なタイトルなのかなと思っています。(下心全開ですみません。笑)


そして、これは昨日久しぶりに西野さんの本(ゴミ人間)を読んでいたのですが、「確かにそうだよな。」と改めて気付かされたことだったので、自分でもしっかりと理解するために思考を整理しようと思いました。


まずは、実際にどういう内容だったのか本文を紹介したいと思います。

本文ではこう書いてありました。

先輩方の番組に読んでいただく度に「爪痕を残す」と意気込んでいましたが、僕が番組で結果を出せば出すほど、番組が続き、先輩の寿命が伸びます。

いいソフトを開発すればするほど、ハードにポイントが入ります。


同期が全然売れていない若手時代から結果を出した彼が、実際に全国ネットのTVでそれなりの認知を獲得をしていったにも関わらず、上には全く追いつけないという現実に直面した時のお話でした。


この文には「確かに!本当にそうじゃん!」と思って、こういう現象っていろんなところで起きているなと感じたんですね。


例えば、じゃあゲームの世界を考えてみよう。

一例として、Nintendo Switchの開発販売をしている任天堂さん。

彼らは自社でもソフトを開発しているが、他にもソフトメーカーとしてモンスターハンターうやロックマンを手掛けているカプコン(KAPCOM)さん、他にも信長の野望や三国志などを手掛けていることで有名なコーエーテクモさん。


上記3社の直近の売上高を比較してみよう。(22年4月〜9月)

・任天堂      6569億円

・カプコン     490億円

・コーエーテクモ  345億円


となっていた。

そもそもどういう状態が1位なのかというところで僕自身も疑問があるが、ここではわかりやすく説明をするためのに売上高での比較をしてみた。

別に売上高が1位だからどうとかは全くないし、ましてや会社の売り上げという括りで見てしまっている時点で、それぞれ色々な事業をやっている中、正確さを欠くところもあるが、今回は参考までに。


しかし、こうやって比較してみると圧倒的に違いが出ているのは一目瞭然だと思う。

任天堂と他の2社では、そもそも桁の違う戦いをしているし、それだけゲーム機そのもの(ハード)から売っている会社と中のコンテンツ(ソフト)を売っている会社では差が出てくるんだということがこれを調べてよくわかった。


しかし、この現象っていうのはここだけで留まらずに、他にも本当にいろんなところで起きている。


僕がその代表格として「これじゃん!」って思ったのが、ブレイキングダウン。

これは今、Youtube業界の中で旋風を巻き起こしている企画で、町にいる喧嘩自慢とかを集めて1分間で戦うという企画なのですが、典型的にこの理論にハマっている。


この企画ではオーディション時から動画を回していて、そこでは入ってきていきなり喧嘩をふっかけてインパクトを残そうという人がいたり、笑わせて注目を浴びようとする人が居たり、ビッグマウスを言って大物相手に印象を残そうとする人が居たりと。


出てくる全ての人が爪痕を残そうとしているんですね。

そうやって自分が目立とうとしているんですが、その彼らが爪痕を残せば残すほど、ブレイキングダウンで結果を出せば出すほど「ブレイキングダウン面白い!」「もっとブレイキングダウンが見たい!」と主催者にポイントが入っていくんですね。


それこそ、ブレイキングダウンはすごくわかりやすい仕組みになっていて。

負けたり、面白くないなと思われたらすぐにクビになるような仕組みになっているので、そこに出ている彼らは、いわばブレイキンングダウンを盛り上げるための「使い捨てカイロ」のような存在になんですね。(少し言い方が悪いですね。)


つまり自分の知名度を上げているというよりかは、自分が超えようとする壁を自分の力でより強いものにしている感じで、この企画を主催している「朝倉未来さん」の認知度とか寿命をどんどん伸ばしていくことに協力をしていることになるんです。


別にそもそも1位を取りたいと思っていなければ全然いいとは思いますし、というかそこまでわかっていて自分の商品の宣伝をするために出演していく方もいらっしゃると思いますが、システム自体はそういう風に作られているということなんですね。


このようにゲーム業界の売上高で見てみても、最近話題のYoutubeの企画で見てみても世の理というか仕組みは似たようなもので、人が作ったゲームに参加してしまうと絶対に1位にはなれないようになっているんですね。


ならば自分はどうしていくのか、圧倒的な1位を取りたい自分は人のゲームに乗っかるのではなく、自分でゲームを作っていくようなそういう展開をしていかないといけないなと思っている今日この頃でした。


ということで本日は「ブレイキングダウンからスターは生まれない」というミーハーなテーマにしてみました。

実際は「人のゲームに乗っかっていては1位にはなれない」というような内容で、本当に1位になりたければ、それ相応の戦い方をしないといけないなと改めて実感できた内容だったと思います。

ではまた!




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