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広告はインパクトが勝負

おはようございます!

ピアノを練習していたり、作曲を独学で学んだりしているwataruです!

最近はピアノ練習の後に動画を撮って、その様子を毎日Youtubeに投稿しているので是非Youtubeチャンネルの方も覗いてみてください!

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昨日は雨の中ずっと配達の仕事をしていたんですが、帰ってくる頃にちょうど雨が止み始めて人生ってなかなかうまくいかないもんだなあと思ったwataruです。


ということで本日は「広告はインパクトが勝負」というテーマでお話をしていこうと思います。


というのも最近sportifyを聞いているとよくケンタッキーのCMが出てくるんですが(有料プランに入れよって話は置いておいて、、、)、個人的にこのCMが音声のCMにしてはかなり優秀だなと思って、改めて広告の価値について考えさせられたんですね。


まあざっくりそのCMについての説明をすると、そのCMは高須クリニックのオマージュをしているもので、多くの人が聞き馴染みのあるあの「テテッテ〜テテ〜」の音に乗せて(文面だとメロディがわかりづらいかもですが、、、)文言だけケンタッキー用にアレンジしているものなんですね。


個人的に優秀だなと思うポイントは二つあって、一つは”多くの人が聞き馴染みのあるメロディを使うことで人の耳に残りやすい設計にしていること”、そして二つ目は”多くを語ることなくインパクトを第一優先にしていること”、というこの二点が個人的にすごく優秀だなと思ったんですね。


中でも二つ目の”多くを語ることなくインパクトを第一優先にしていること”というのは今回このケンタッキーのCMについて色々と考えていて、広告のあるべき形とか広告が果たす役割みたいなところにも通ずるような要素だと思ったんです。


というのも広告と聞くと自社の商品を売り込むためのものだという考えを持ってしまう人が多いと思うので、何かと”この商品にはこういう機能があって、、、”とか、”ここが他者と違って、、、”とか、”従来よりこのくらい精度が増していて、、、”とか、そういうような企業努力を説明して売り込むみたいなことを考えてしまうことがあると思うんですが、今回のケンタッキーのCMで個人的に感じたことは”CMは売り込むためのものではなく、思い出してもらう為に作るものだ”ということなんですね。


というのももちろん新しく作った商品にすごい機能をつけたとか、他社との差別化を図っているとか、商品の精度が以前より格段に上がったとか、そういった機能面での違いは会社を運営していく上ですごく大事な要素だとは思いますが、ことCMというあの短い数十秒数分の枠で見たときに、その全てを理解できるような人はなかなかいないし、実際にその数十秒、数分で説明された機能が良かったからこれを買いたいと思うほど単純な世の中になっていないと思うんですね。


それこそ今ではインターネットが充実しているので何かが欲しいとなった時に多くの人はまず調べてどこのメーカーの商品がコスパがいいのかとか、どこのメーカーの商品が売れているのかというようなリサーチをするわけで、自分が買おうと思ったそのタイミングで初めて機能面についての情報を頭に入れる思うんですね。


であればCMがやらないといけないことはその人が調べようと思った時に候補として頭に浮かんでくるというところだと思っていて、平たく言うと”人に思い出してもらう為にCMを打つ”というところがCMを打つ一つの価値だと思うんですね。


実際に僕は今回のこのケンタッキーのCMが自分の頭に残っていて、”最近ケンタッキー全然食べてないから食べにいこうかな〜”っていう気持ちに素でなったし、多分ガッツリしたジャンクフードを食べたいと思ったら真っ先にケンタッキーが自分の中の候補として出てくると思うんですね。


まあ今回のケンタッキーだと機能面とかの話は少し論点がずれているとは思いますが、食品関係だと新商品が出たタイミングで広告が流れることが多いと思うので、そこの新商品の詳しい説明をするというよりかはもっとインパクトにこだわったものを出すというところが意味合いとしてすごく通じているものがあると思っていて、まあ何にせよ人の耳に残るとか、映像としてインパクトがあって人の記憶に残るというようなところがCMを打つ上ではすごく大事で、”機能面とか商品の良さを伝えていく”というよりかは”人に思い出してもらう”というところを広告のゴールにしていくべきなんだろうなと改めて広告の価値について考えさせられたというお話でした。


ということで本日は「広告はインパクトが勝負」というテーマでお話をしてみました。

ではまた!



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