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ブランド物はオシャレなのか!?

おはようございます!

何気なく部屋の掃除をしていたら、見知らぬ茶封筒から自分のへそくりが出てきて今までにないくらいのガッツポーズをしてしまったwataruです。


棚から牡丹餅っていうか、何も期待していない、準備していないところからの突然の恩恵ってどうしてもテンションが上がってしまうものですよね。


ということで本日は「ブランド物はオシャレなのか!?」というテーマでお話しをしていこうと思います。


仕事なりなんなりで僕は都内に行くことが多いのですが、やっぱり東京の栄えている街を歩いていると身なりは普通のファストファッション的な服装をしているんだが、肩にかけているバッグがヴィトンで異様な存在感を放つファッションをしている女性とか、上下あからさまにブランド物のTシャツとスウェットを羽織っていて、名前だけで洋服を買っていそうだなと思わせられる男性とかがそこそこの割合でいるんですね。


僕は結構穿った見方をしてしまうことがあるので、こういう人を見たら”この人ダサいなあ”と心の中で思ってしまうのですが、なんでそういう人を見た時に自分が”ダサいと感じるのか”ということについて今日は深掘りして考えていこうと思うんです。


直近の昨日一昨日でも、冒頭でお話ししたような女性を街でふと見かけたんですが、上下は普通のファストファッション的な服装をしていて、肩にはヴィトンのモノグラムのカバンをかけていて、というようなタイプの女性。


皆さんにもよくよく考えてみて欲しいんですが、”一旦冷静に考えてみるとあのファッションってオシャレではなくないか?”と個人的には思っているんです。


というのも、あのヴィトンのモノグラムのカバンって”めちゃくちゃオシャレじゃん!”っていう感覚よりも、あの高級なヴィトンのカバンに手を出せている私っていう優越感とか、ユニクロの服とかに比べた時の希少価値とか、そういう部分に価値があって購入されていると思うんです。


というのも、もし今のこの世界にヴィトンが存在していなくて、あのモノグラムと全く同じような柄の商品がGUから1500円で販売開始となった時を想像してみて欲しいんですが、多分そんなに爆発的に売れるっていうことはないと思うんですね。


というのも、やっぱりカバンの主張が強い分ファッションとして合わせにいくのが難しくなってくると思っていて、どうしてもシンプルな服装でカバンを映えさせるっていう方向性か、逆に派手派手にして全体のトーンを合わせていくみたいな方向性かなと思うんですね。


まあそんなに込み入ったファッションの話しはどうでもよくて、僕が思うにハイブランドと言われるような一流ブランドの商品っていうのは、オシャレというよりかは、その希少性とか優越感みたいなものに値札が貼られているんだと思うんです。

そしてその希少性であることとか、認知の広さがいつの間にかオシャレという概念すらもぶっ壊していて、みんなが知ってるけどあまり買えないものっていうのがオシャレであるとされているような気がしてならないんですね。


ここが僕がダサいなと思ってしまうポイントの一つで、というのも多分僕の中にあるオシャレの定義とずれているところが大きな原因なのかなと思ったんです。


僕が個人的に考えるオシャレって、パンツとシャツの色の組み合わせとかシルエットの様子とか、トータルのコーディネートとしてどういう印象を与えているのか、とかそういう部分だと思っていて、、、

普通の人じゃ合わせないような色の組み合わせでも全然違和感なく着こなしている人とか、ちょっとした小物に差し色を入れていてアクセントが上手く効いているファッションをしている人とか、そういう個人のオリジナリティとか、その人の表現を見た時にオシャレだなって感じることが多いんですね。


だからこそ、とりあえず希少価値の高いものを買っておけばいいか、とか、金額が高いものを買って着ておけばいいか、みたいな思考停止をしている人のファッションを見てオシャレだななんて思うはずがないし、それがオシャレだと思われているような現代の風潮にも少し違和感を感じています。


ただ、まあ正直言ってオシャレなのかどうなのかなんてものは人それぞれの感覚だし、僕もハイブランドの商品とかを見ていてオシャレだなあと思う商品もめちゃくちゃあるので、ブランド自体になんじゃかんじゃ言っているわけではないんですが、とりあえず高いものとか、希少価値があるものとかに引っ張られて思考停止している人たちがどう考えてもダサいなと思った木曜日の朝でした。


ということで本日は「ブランド物はオシャレなのか!?」というテーマでお話しをしてみました。

ではまた!




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