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ファミレスがファミレスじゃなくなってきている

おはようございます。

今週はあまり天気の良くない日が続きそうですね。

まあ僕は晴れの日が大好きで、年がら年中ずっと晴れでいてほしいなあとも思うんですが、やっぱり曇りや雨の日がないと晴れてることの本当の素晴らしさとか、ありがたさとかがわからなくなってしまうと思うのでこういう天気のあまり良くない日だからこそ、それはそれで楽しんでいこうと思っているwataruです。


そういえばPOP YOURSには行けませんでしたが、伝説のHipHopグループBADHOPが解散を発表しましたね。

僕は地元が川崎なので彼らにはかなり親近感を持っていたというか、やっぱり地元が同じであんだけ世間に出ていくのを見ていて本当にワクワクしていたんですね。

曲もめちゃくちゃかっこ良くて、本当に僕の青春時代を彩ったような曲もたくさんあるし、解散のライブには絶対にいこうと思いました。

#BADHOP解散


ということで本日は「ファミレスがファミレスじゃなくなってきている」というテーマでお話しをしていこうと思います。


というのも昨日ふと気づいたことなんですが、配達で色々なファミレスに行ってみると明らかに1人でご飯を食べるような1人席が増えていて、その様子はもうファミリーでご飯を食べに来るようなファミレスというものではなかったんですね。


そしてその典型例がガストで、都内のガストでは自分の座る席の周りに仕切りまでついているような1人席が拡充されている店舗もいくつか見受けられたんです。


じゃあ、なんでこんなことになっているのか?


ということがどうしても気になってしまって、ガストについて調べてみたんですね。

するとこんな記事が出てきたので、下記に記事を添付します。

ファミレスなのに「ぼっち席」話題、ひとり利用の”罪悪感”を払拭5月19日、ファミレスの『ガスト』にある「おひとりさま席」を使用した人が、「ガストの1人用ボックス席まじ捗る。電源も自由に使えるし、ドリンクバーあるし、小腹が減ったらサイドメニュー頼めるし。確実にヘビロテする。」というつぶやきをして、約31,000RT、約96,000いいねを記録した。近年は、焼肉店でぼっち席(カウンター方式)が話題になったほか、「ひとりカラ…

www.oricon.co.jp


記事の内容を確認できない方もいると思うので簡単に要約をすると、ガストは2017年ごろから仕事や勉強をしにお店へ来ている人が多いというところを考慮して、学生やビジネスパーソン向けに1人席の設置を行っていったという。

もちろんそういうお客さんがあまり来ない店舗もあるみたいなので、それは各店舗の利用者情報や顧客の動向によって決めているみたいなんですが、大枠の目的としては勉強や仕事をしにくる学生やビジネスパーソンに向けた施策だったみたいです。


そして2017年から始まったこの施策が段々と広がっていくのが2019年で、2019年には1人席を設置している店舗数もかなり増え、話題を呼んでいたみたいなんですね。


ただ一つ僕の憶測と全く違った部分があって、それはコロナ前ということなんです。

僕の想定ではコロナになりリモートワークが増えたこととか、どこでも仕事ができる人が増えてきた関係で1人席を増やしていったんだろうなと思っていたのですが、全然そんなことではなく、2017年の段階から仕込んでいたものがコロナの影響も相まって現在も需要が高まっているというような感じが近いのかなと思いました。


さらに言ってしまえば、ここ最近1人席を採用しているお店ってかなり増えてきていると思っていて、今日の話題であるガストだけではなく、牛丼などのチェーン店や他のファミレス店など、ほとんどのお店で1人席の割合が増えていると感じるんです。


じゃあそれはなぜなのか、個人的に考えてみました。


それは、インターネットの加速ですね。

というのも、今でこそインターネットがかなり高速になってどこでもサクサク動画を見られるみたいな世の中になっていますが、僕がまだ中学生とかの幼い頃なんて、見たい動画などはクリップボックスに保存して、わざわざ自分にケータイにダウンロードをしていないと見られないような時代だったんですね。


なので、外に出た時に動画を見ることなんてその当時は全く考えてもいなかったし、なんか飛行機に乗るとか、長時間バスに乗るとかのイベントがない限り僕自身も外で動画をみようなんて思わなかったんです。


ただこれが今のような高速なインターネットがあってどこでもYoutubeが見られる、どこでもネットフリックスが見られるとなると話は大きく変わってきて、別にご飯を食べるためにわざわざ人を誘わなくてよくなったと思うんですね。

今までは1人で無言でご飯を食べるのが悲しいから、友達と喋りながらご飯に行くというようなことをしていた人も、こんなに高速なインターネットを獲得している現代では、いや別に友達とご飯食べに行くくらいなら自分の好きな人のYoutubeを見てたいし、ネットフリックスでハマっているドラマ見てたいしってなっていると思うんです。


こういう原因によって1人でご飯を食べる人が増え、結果その需要に引っ張られるように1人席が増えてきたという考察をしています。


他にもコロナの加速によって、ウーバーやテイクアウトなど家でご飯を食べる文化が改めて根付いてきた関係で、わざわざ外食に来るような人は家では料理もあまりしない、洗い物もすらも絶対にしたくないような一人暮らし層になってきているという点も考えうるかなと思っています。(我ながらこの考察は面白いと思う)


まあ色々な要因が相まって、今のような状況を作り出しているんだと思いますが、これからもこういう小さい変化に気づいて、その根本を探れるように意識して生きていこうと思います。


ということで本日は「ファミレスがファミレスじゃなくなってきている」というテーマでお話しをしてみました。

ではまた!




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