ぽつり、ぽつりと思い出すこと①
2~3年の間 ほぼがっつり 父の介護を
していた
始まりは 沢山の 残薬を見つけたことだった
ダンボール箱にいっぱいの 処方されっぱなしの薬
毎日飲まないとイケナイ事になってる
高血圧の薬、膠原病の 何に効くのかわからん薬、
それを補う為の 胃薬、薬を飲むから なのか
便秘症で その為の薬、薬、薬、薬?!
お薬手帳をみても サッパリ分からなかった
父は 既に どう飲めば良いのか
全然分からなくなっていた
何十年も お世話になっている内科の先生に
ダンボールごと 持っていき
どれと どれがホントに必要な薬なのか
選別していただき 飲む毎に 小袋包装に
して頂ける事に。
病院マニアの父
いろんな大きい病院にかかっていて、
それぞれの先生の所に父と行き
飲む必要があるか否か 年齢的に
止めることはOkなのか 教えて頂き
かなり減らすことが出来た
この頃から 父が尿のバルーン*が着き
恥ずかしがり、出歩かなくなってしまった
80代後半の人間は すぐ歩けなくなるんだなと
改めて思った
老人の「運動しよるよ」は
ウソである
ここから 毎月 済生会へ
「バルーン交換に行く」生活が始まった
*尿道バルーンカテーテル
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