アイチャク障害 怖れ回避型 パニック障害2

 

自分で自分を追い込む。「そんなこともできないの?でかきるはず。」
努力したりつまづいている姿は人に見られたくない。恥ずかしかいからでなく人に気を使わせるのが申し訳けない。
あれをしないと。思ったさきからきっちりと
終わらせなければスタート地点に立つことが出来ない。
いつも何かに追われている。早く完璧に。
水中で足をバタバタとさせて。見られない足をバタバタと。もがいてもがいて。
つぎ、つぎ、つぎ。あれもこれも。やりたいというより終わらないと自分の気が済まない。そういう性格なんだ。そうすることが好きだと思っていた。

子どもが2歳にるころ呼吸ができなくなり気を失った。タンカーで救急車へ運ばれる時「この子を残していけない」そう思った。

たまたま義父が脳梗塞で亡くなった直後だったこともあり、もしかしたらと。心という臓器があるとすればその臓器をなにかにを鷲掴みにされぐちゃぐちゃにされた気がした。

これといった検査もせず。少し落ち着いたところで帰宅した。パジャマに裸足。タクシーを呼んで取りあえず帰宅。すやすやと寝ている息子を見て今、怪我をしたら血ではなく「愛」それがどんな色でどのような形状のものか想像もつかなかったけれど愛が傷口から溢れる。そう思った。


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