ショーシャンクの空に
映画”ショーシャンクの空に”を初視聴。
金曜ロードショーが不朽の名作と豪語していたので気になり観てみましたが評価は★5(満点評価)でした。
~簡単なあらすじ~
浮気をした妻を殺したとして終身刑の判決を受けた主人公のアンディは無実を訴えるもショーシャンク刑務所に入ることとなりました。アンディは数々の困難がありながらも希望を捨てず自由のために生き抜こうとします。
淡々と物語は進んでいき回想のシーンも少なかった印象ですがアンディやその刑務所内でできた友人たちの人物像が細かく表現されており言葉の掛け合いが面白かったです。アンディは元銀行員ということもあり賢く税金や経理に詳しく、他の受刑者とは違ったオーラや華があり影響力のある人物と言えます。私はアンディの自分の理不尽な境遇にめげずに前向きな言葉を言うところに感銘を受けました。
ただ最後のアンディとレッドが再開するシーンはどんどん視点が離れていくカメラワークのおかげで水臭い感じがせずそこもよかったです。(私は洋画特有のハッピーエンドが好きではないのでもし、どアップで二人が抱擁しているシーンになっていたら冷めていたかもしれません)
死ぬまでにこの名作を見ることができてよかったと思います。