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リバーエンド・ カフェ

リバーエンド・ カフェ

たなか亜希夫 作

リバースエッジ大川探偵事務所
の作者でもある

作者の故郷 石巻が舞台の漫画

印象的だったのは、声にもならない
人のこころの動き?
その場の情景?
雰囲気?
を絵に描いてあることだった。

たとえば
美味しいコーヒーをいただいているところのその表情ではなくて。
そのシーンを感情ともに描いてある
って感じた。
セリフ無し。
すっげーって。
初めて見た!
ゾクゾクしたね。

ジャズのレコードを聞くシーンもあるのだが、また独特な表現で

言葉にならない、言葉を
絵という手段で読み手のこころにダイレクトに伝えてこようとしているようだった。

音楽とともにそれを聞く少女の衝撃とともに。

その絵を見て
見た人が、作中の登場人物の体感を感じる
そんな感じだった。
それに何より
人のこころの動きを
言葉にせずに
行間の間のように
あからさまな言葉にせずに
言葉以外
話の流れで
どんどん伝えて来るところが
スゴイ!!
と思った

面白いなあ
この作者
目が離せない

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