98年度・センター国語本試
評論文の画像を添えて
近年現代文の主要テーマである「メディア論」。難関大では古くから出題されているテーマが繰り返し出題されていますが、MARCHをはじめとする多くの大学では、インターネット、特にSNSや動画サイトが登場してからは最頻出テーマと言っても過言ではないでしょう。
写真では見切れていますが、下には第5勢力とも言うべき、インターネットが含まれています。元来権力とは、三権分立に代表される公権力を表すものでしたが、テレビの出現以来、「メディア論」としてその影響力について度々論じられており、インターネットの出現により、さらにその流れに拍車がかかっています。
高校入試においても徐々にその影響が波及しています。この基本的な流れがわかっているかどうかで、文章の読みやすさ、選択肢の選びやすさ、記述問題の書きやすさが、二段階も三段階も異なっています。
伝統的な問題集では対応が難しくなっているため、問題集選びや過去問演習のタイミングがこれまで以上に気を配る必要がありますね。
画像は現代文の板書のみですが、現代文のみならず、古文・漢文、さらには英語も数学も、受験生は解いてきた問題の解説を受けています。
御崎エデュケーションでは質問が信じられないほどたくさん飛んでくるため、3時間の授業+3時間の問題演習後でも生徒はボロボロです。しかし、高校生ならではの回復スピードで、休憩後は、明日の授業に向けての予習・過去問演習に取り組んでいます。
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