見出し画像

結果

こんにちは、SERENAです。

今回もどうぞよろしくお願い致します。




検査結果


夫は戸惑いながらも検査に応じてくれました。

まずは夫の精液検査の結果をもとに
治療方針や私が何の検査を受けるか検討することに。
何でもかんでも検査を受けると費用が莫大になってしまうのでね。
病院側が配慮してくださいました。


検査結果も別々の診察室でそれぞれ聞かされました。


私は女性の先生。


結果は

自然妊娠は不可能。

精子の運動率が悪く、
顕微もしくは体外受精でいけるかどうか。

とのこと。


まずなんと返事をすればいいかわからず
絞り出した一言は
「自然妊娠できる確率はどれくらいですか?」。

何がわからないのかわからないので
とにかくこれしか出てこなかったです。


先生からは
「自然妊娠の可能性は数%。自然妊娠にこだわって時間をかけるより、体外受精を始めたほうがずっと現実的だろう」と。

文字だけが右から左へ通過していきました。
ちょっとよくわからない。。


夫と相談します、と言い残し診察室を出ました。



一方、夫は‥

別の診察室からすでに待ち合いにいた夫。

自分の検査結果を目の当たりにして茫然自失。

帰り道は心ここにあらず状態だったので
帰宅後、お互い整理しようということに。

検査費用も高額でかなり参っている様子でした。


ショックだろうに。
びっくりしたろうに。


もちろん‥そう思ったし
検査を受けてくれたことに感謝でした。


でも、正直なところ‥

再三、検査費用は高額で
お互い受け入れがたい検査結果になる可能性を
伝えたよね?
それを踏まえて受診、検査を受けたんだよね?

こうやって現実を目の前にしないと
同じ土俵に立ってもらえないのかと

少し腹立たしさも感じてしまったのはナイショです。


診察内容の共有
夫からの衝撃の一言

当時、私が感じていたことを書いています。
お子さんがいらっしゃる方への嫉妬僻み、女性だの男性だの性別への偏見的な発言もあります。
ご不快になられる可能性もあるので、閲覧は各自のご判断でお願いいたしますm(_ _)m


夫から診察室での様子を聞くと
顕微授精一択、体外受精も無理と言われたとのこと。


私はどっちかで何とかなるんじゃないか的な
話しだったんだが‥?

この病院の方針はよくわからないが
やはり夫と二人で取り組んでいくのに
別々の診察室で対応されるのは私は不安でした。

しかも大切な治療方針までもが
このように夫と私でズレがあるなんて
絶対に嫌だと思いました。


どうしたものか‥


とりあえず夫の考えを聞くと
莫大な治療費の捻出、
不妊治療をしてまで子ども作る意味がわからないとの返答。



‥まぁさすがに私も高額な不妊治療を受けると
即決はできなかったです。

自分の心身への影響も計り知れなかったですし。

ただ
子どもがいない人生を生きていく

その覚悟もまったくなかったです。


本当はほしいのに授かれないまま
周囲から『お子さんは?』なんて聞かれたり
子持ちさんからのマウントに耐えられるはずがない。


女性として生まれたのに
子をお腹に宿す経験ができないのか

子を育てる経験ができないのか

周囲はみんな普通に立つ喜ばしいライフステージに
私は立てないのか‥


号泣しながら夫へ

『私は子どもがいない人生を考えられない』

と、伝えました。

それだけつらいんだとわかってほしかったんです。
将来が不安で不安で仕方がなかったんです。
先々もし子を授かれなくても二人で支え合っていけるのかという思いも含めて、夫にぶつけました。


そして夫、即座に一言。


『離婚するかしないかはSERENAが決めていいよ』

とのこと。










‥はあ?





ということで、今日はここまで。(笑)

それでは、ごきげんよう〜。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?