元カレと別れて思ったこと

アラフォーバツイチのさくらです。

マッチングアプリで知り合い、付き合って1年ちょいでお別れしたタカシさん。最後のLINEがグダグダすぎてどん引きしました。

タカシさんは過去の発言に囚われ、本音を言えなかったから後悔していそう。


私と付き合っていた期間に、1個前の元カレが十数回、不審電話をかけてきたし、過去に関わった十数人の男が「久しぶり。元気?」というLINEを送ってきた。

タカシ「俺なら未練がましいことはしない。好きな女性を困らせたくないから。」

と、

「過去の男たちと違い、俺は潔い。」というマウント

というか、ポジションを取ってたんですね。

それから、

タカシさんと付き合うと決めたちょうどその時、もう一人、数回飲みに行ってた男性がいて、
※二転三転する男シリーズの殿方

男性「今は彼女はいらない。友達で良いよ。」

と言うから会ってたのに、次第に

男性「彼氏と別れたらすぐ教えて。」

などの口説きモードが入り、最後は抱きついて匂いを嗅いできて気持ち悪かった。

私「武士に二言はない男が至高。自分で言ったことをシレっと覆してくるところが嫌。それなら最初から堂々と口説けよと思う。」

というエピソードがあり、

タカシさんの中で、「過去の発言を覆すとさくらに嫌われるんだな。」が

刷り込まれた

んだと思う。

さくらに別れを告げられたら潔く去るよ

この言葉を守らないと嫌われるし、怒られるから、ヨリを戻してほしいって言えなくなった。

電話やLINEをしたら、過去の往生際が悪い男たちと同じになるのも嫌。

でもスッパリできなくてウジウジした結果、

タカシ「さくらが連絡くれないから絶望するしかなかった。」

俺のせいじゃないから、俺的には不可抗力だから、例外として、さくら主導でやり直す方向にいってほしいんだけどと。

私が思うに、
守れないかもしれないことを安易に「できる」と自分を大きく見せない方が良い。

それって未来の自分に枷をかけ、今、加点しようという借金みたいなもんだ。

それに、私は確かに「武士に二言はない」殿方にグッとくるが、一番ダメなのは、覆すことじゃなくて、

シレっと覆すことだ。

男性「最初、『友達で良い』って言ったんだけど、やっぱ女性として魅力的で意識するようになったから、恋人候補として考えてほしい。」

と、前言撤回しますって正直に言えば別にダメじゃない。元々の魅力度的に男として見れるかどうかはさておき。

一回の前言撤回でナシ判定するほど、私も鬼じゃない。

でもまぁ、男って
失敗=死
みたいなとこあって、過去の失敗を認めるとかできない人も多いよね。

やれることをやってダメなら、回復も早いと思う。やり残したことがあると、未練となり、失恋の傷が癒えにくいよね。

私は高校野球を見てると、いつも思う。

いや、他のスポーツでも負けたら悔しいとは思うが、野球で負けるくやしさって、別格だと思う。

ピッチャーを除くと、力を出しきって試合を終える選手はほぼいないから。


カープの菊池みたいにヒットコースを捕球してゲッツー取れる選手もいるにはいるが、マレ。超絶技巧の選手でも1試合に1回あるかないか。

バッターが流し打ちできる選手か、自軍のピッチャーの球種など考慮し、微妙な守備位置の調整とかあるけど、

基本的には、ボールがここに飛んだらアウト、ここはシングルヒット、ここはツーベースとか、だいたい決まってる。

守備の選手にできるのはミスしないことくらいだ。

バッターボックスに立てるのは多くて4回くらい。ヒットで出塁しても後続が打たないと、基本、自分は何もできない。

良いところで打順が来ないと、活躍のチャンスすらない。

ピッチャー以外は、試合終了時に体力の限界、息が切れてるなんてこともないだろう。試合の半分はベンチに座っているし、守備に出ても3アウトまで1に回もボールに触らないなんてザラにある。

サッカーやバスケなど他の球技はボールを触る機会も多いし、触ってない時間も、スペースを作ったり、囮で走り回ったり、力を出しきれる。

野球はピッチャー以外は力を出しきれず終わるから、負けた時に異様に悔しいんじゃないかと思う。

もう過去には戻れないんだから、今できるベストを尽くせば良いのにな。


そりゃ、最初から「俺は潔く去る派だよ」なんて言わんかったら良かったし、

もしくは、本当に超潔く去って、私からの復縁の打診を待つ方がまだ良かったけど、

それを言っても仕方ないから、素直になれば良いのに。いけてもダメでも、そっちのがずっと未来は明るい。

いつも

タカシ「いつか急に冷められるんじゃないか不安。」

と言っていた。「冷めないでね。」「うん。分かった。」で済む話じゃないんだから。

じゃあ何か対策せぇよ。なぜ何も行動しないんだ??といつも不思議だった。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?