東京03飯塚さん似の関西人⑤
アラフォーバツイチのさくらです。
前回の話の続き。
会計は飯塚さんがサクッと払ってくれて、店外へ。休日ランチを一緒にしたので、時刻は15時前。
俺ってアリてことやね
って何回も言ってたんですよね。どういう意味?
楽しいと言える範疇だった。
またご飯に行っても良い。
まずは友達になれるレベル
という広義の意味ならアリだが、
現時点で好き。
付き合いたい。
行為を致しても良い。
という狭義の意味ならまだアリなわけない。
まあ、「そうそう。アリアリ。」と返しときました。こういう時は
男子のやる気を削がない方が良い。
あとで恨まれない程度には話を盛っといた方がスムーズ。
ということで、初対面の3日後に2回目のご飯に行くことにしました。
まだ15時だからと粘らず解放してくれるのが、めっちゃありがたい。
これ男性にはホンマにオススメの作戦。
2時間越えて一緒にいると、女性は基本、気を遣ってるし、体力ないからめっちゃ疲れんのよね。
あと、一店舗でそこそこ盛り上がってしゃべったら、もう話題も尽きてくる。ダラダラ2軒目に行くと「あれ?さっきまで楽しかったのに、やっぱ楽しくないかも?相性悪いんかな?」ってなるんよな。
帰る時の土俵際の粘りで「次回会った時もグダられたら嫌だな。もう会うまい。」と思っちゃう。
まだよー知らん男に休日丸々潰されるんもキツイ。
ランチだけして、サクッと解散して。
そこからは自分時間でゆっくり買い物したり、カフェにでもよって、ラインでもした方が、「あー何か楽しかったな!次も楽しみだな!」ってなる。
スッと解放してもらえたら、次回も会いやすい。
その日は奢ってもらってるのもあってお礼ラインをしたけど、既読にならず、返信もなし。
圧が強くない俺を演出してるんかもな。ま、いっか。
私は早寝の朝活派なのでそのまま就寝。
朝起きると、夜のうちに飯塚さんから返信が来てました。お店の候補を3つほど提示してくれている。イタリアン、居酒屋、肉系とバラエティ豊かなラインナップ。
私が選んだ店が水曜定休日というアクシデントがりつつ
※ちょっとダサいかな。私ならやんないミスだが、地元民じゃないから許そう。
無事に2回目デートのお店が決まりました。
店のチョイス、なかなかセンスありますよ。今回は私が払うって言ってるのもあってか、カジュアルな価格帯でありながら安すぎない絶妙な店にしてるし。オシャンティであります。
最初に私が「行きたい」といったのがイタリアンなので、最初の3択で提示してくれた居酒屋と肉系はやめて、次の候補として新たにスペインバルを出してくる辺りも。
「お主、分かってるやん。」である。
私が洋食系、ワイン系いきたい口になってることを考慮して、自発的に一から探し直してくれたわけ。
出来ない男だと「じゃあ第二希望の居酒屋で良いですか?」って微妙に気持ちが萎える。
この、言わんでも分かってるってけっこうデカいよな。日々のちょっとした場面で、コミュニケーションストレスが少ない。
これが大卒の力かっ!
※たぶん違う。
タカシさんはホンマに行間読めんから、1~10まで言わんと、ってゆーか、言っても分からんかったもんな。
時間も私の希望通りに予約してくれました。
【そのうち続く】
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?