つらいトンネルに入っていた時代、私の心の支えとする人をこっそり設定していた。それはある意味ライバルと似た感情で「あの人が頑張っているから私も頑張れる」みたいな。その人が今も戦ってらっしゃる姿をテレビで見ると、私が降りてしまった闘いの日々を追想する。忍び寄って来る絶望をはねのける。

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