先祖のことを調べるために公文書館で分限帳や卒家譜を眺めていて気づいたのは、当時生きた人々の文字の拙さだった。それまで武家の人は皆上手だと思っていた。が、達筆もあればヒョロヒョロもある。ボールペンがあったら良かったのにね。でも文字が上手くても役に立たなくなる世の中は来るから。

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