長男のバスケットボール練習のために次男を連れていろんな町へ行った。いなくなったあと、よく行った町の陶器屋さんが閉店するというので思い出にちょっと奮発して一脚の茶器を買った。可憐な花がひらひらと立体でついていて、ゆるやかな曲線、日本的な朱色をした優美な茶器だ。じっと見つめる。

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