小さい頃は学校の休みごとに遊んだ従姉弟たちともめっきり会わなくなり、互いに何をしてようがほぼ無関心になった。久しぶりに用事で声をかけると何だろうこのなつかしさ。私が親に黙って従弟を連れ出して町まで行ったと大目玉を食らって泣いたことを思い出した。そう、ついて来たあの子に罪はない。

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