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R4.11/1(火)ヨハネの黙示録3:20

イエス様は、自ら私達の心の戸を叩いて、呼び掛けておられます。
イエス様は戸を破って入るのではなく、忍耐強く、粘り強く叩き続け、私達が心の戸を開くのを待っておられます。

イエス様は、遠くから私達を見張っておられる神ではなく、私達に近づき、呼び掛けて下さる神です。
人間を十把一絡げに扱うのではなく、私達一人一人と個人的に関わって下さるのです。
私達に必要な事は、ただ心の扉を開いてイエス様をお迎えする事だけです。

世俗の事で心が一杯になっていると、イエス様の心の戸を叩く音を聞く事が出来ません。
私達に語られるイエス様の御言葉や、預言者達を通して与えられる警告と譴責と懇願の言葉一つ一つは、心の扉を叩く音です。それは私達の心の中に入ることを求めておられるイエスの御声でもあります。

私達は、イエス様の声を無視する度に、戸を開く気持ちが薄れます。そして次第に危険な無感覚状態に陥っていきます…
ついには憐れみの最後の訴えに応答する機会を失ってしまう事になります…

そのようにならない為にも御言葉を通して語られるイエス様のみ声に常に耳を傾け、いつも心の内に入っていただき、深い交わりをしていきたいと思います。

眺めているだけでは味わえないものがあり、触らなければ感じる事の出来ないものがあり、踏み出さなければ見えないものがあります。
心の扉を常に開いておくならば、いつでもイエス様が中に入ってきて下さり、私達を喜びと希望で満たして下さいます。
       古屋良子📖

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