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R5.1/5(木)民数記 14:8

カナンの土地を偵察する為に12人の偵察隊が選ばれ、40日間の偵察を終え、彼らはモーセに見た事をそれぞれ報告しました。

12人の内10人の偵察隊は、カナンには強い敵がいて上る事は出来ないと否定的な報告をし、それを聞いた人々は大声をあげて泣き叫びました。
否定的な情報は、何も良い影響をもたらしません。
主が共におられる事を忘れ恐れを抱いたのでした。
まさに人間の姿です。

私達も信仰の道を歩む中、目の前に大きな問題が立ちはだかると神様に信頼出来ず、その結果恐れが生じ問題が起こる度にこのように叫んでしまう事があります。小さな問題は委ねられても、大きな問題になると、何故か神様に頼らず自分の力に頼ろうとします。

しかし、ヨシュアとカレブは堅く信仰に立っていました。たとえイスラエルの民全体が右に流れようとも自分達は、主の御心に従うという覚悟と神様の約束を信じる信仰があったのです。
結局最終的に約束の地に入ったのはヨシュアとカレブ、20才以下の新しい世代のみでした。

このように信仰に立った時に見えてくる世界と、不信仰になった時に見えなくなる世界があります。
神様の恵みを忘れ、不満を数え呟く者となるのか…
神様に信頼して神様の恵みを数えて歩むのか…その結果は大きく違ってきます。

どんな時にも神様に信頼して神様が共におられる事を覚える事は信仰の歩みをする上でとても大切な事です。神様に信頼して物事を肯定的に捉えていく…そのような人生を歩みたいと思います。
      古屋良子📖

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