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自己紹介1(大学卒業まで)

noteを開始する多くの方と同様に、自己紹介を投稿します。
とはいえ、実は私の経歴の概略は私の経営するクリニックのHPにかかれていますので、ここに書かれていない部分について投稿します。

 私は鹿児島出身でとても田舎なところで育ったため、中学生くらいまではさして勉強することもなくのんびりと過ごしていました。ただ、中学全体で強制的に高校受験の模擬試験を受けたときに、近隣の進学校にはとても合格できないような成績で、そのときに初めて、自分は何をしたいのだろうと見つめ直しました。その時思ったのが、目標ははっきりしないけれどいつかこの環境からでていきたい、そのためには勉強をして進学校、そして大学に行けばよいのだと自覚し、勉強を始めました。

 私の得意とするところは、やると決めたらひたすらやり続けることで、実際にひたすら猛勉強することで進学校にトップ合格することができました。高校生活を送る中で、将来どうしたいかをひたすら思い続けました。その時考えたのは、人の一生は短い、そして自分の存在は小さなものである。だけど、一人ひとりの叡智が瓦のように積み重なって文明が発展し現在がある。自分も文明に貢献できるような形に残るような仕事をしたい。そう考えた時、自分が何が得意かとはあまり考えず、とにかく将来は科学者にななろう、科学者となって文明に貢献しようと決めました。

 大学受験では当時は数少ない宇宙物理学を学べる大学を受験しましたがうまくいかず浪人しました。浪人生活を送る中で物理学があまり得意でないということから目標を変更して東京大学理科2類を受験しました。結果合格したのですが当時すっかり自分の能力の低さを感じていて、研究者になることを諦めて滑り止めで受けた防衛医科大学校に行くことにしました。科学には貢献できなくても誰かのために仕事をする医師として生きていこうと考えました。

 大学に入ると一般の大学とは全く異なる環境だったので、最初は衝撃的でしたが慣れてきたら楽しくも過ごせました。医学を学ぶだけでなく防衛省職員でもあるので、制服をきて様々な規則の中で生活をおくりました。自衛隊員の現場をみるために訓練ということで様々な部隊の研修もありました。とはいえ、私の生活の中心は、これまで全く経験のなかったサッカー部に所属しひたすらサッカー三昧でした。

 続きは次回で

 


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