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登山は甘くない。だろう‥①

ここ何年かは、登山ブームですね。
老若男女問わず皆さま登っているをTVなどでも、よく見かけます。

3000m級以上の山では、なかなかの重装備で登らなければなりません。
日本ではポーターさんと一緒というわけではないので、いろいろたいへんだなぁ。と思いますが、登山好きにはそれも、楽しいうちのひとつなのでしょう。

私も、20代に山に登ってみました。
キリマンジャロ です。

普段、海抜0メートルのようなところに住んでいた私が、5000メートル登れるか?
行けるか行けないかは、体調もともと持っている体の状態だなと思います。

当時、姉が海外青年協力隊に行っており、私も3年働いて退職して、3ヶ月遊びに行きました。
一緒に登山してくれた隊員のお兄さん方に感謝しております。
前日、泊めてくれたお兄さんありがとうございました。

登る前日は、キリマンジャロを眺めながら、キリマンジャロを飲む。雪が少〜しかかってキレイだな。
いつかブルーマウンテンもしてみたいなぁ
なんてね。
余裕あるのも今のうち。

登山グループのガイドの超ベテランなおじさんとポーターさん3人と隊員のお兄さん2人と私で出発です。
3日かけて登り2日かけて下山。少しずつ高山になれていくようにです。

事前に「ハイキングに毛が生えたぐらい、きちんと道ができているから。」と聞いていたのだが。

嘘だ!
なかなかな山道じゃないか!
体力がやたらある人たちに聞いたのが間違いだったと。
一緒のお兄さん方はブツブツ言って登っていた。

わたしは筋肉マンといっしょではなくてよかった。と思いながら。
両手も使って登るほど急な坂道もあったなぁ。でも、山なんだからね。登山なんだからね。
まぁ外人さんたちに抜かれながら、やっと1日目のマンダラハットへ到着。

ポーターさんのなかの食事係のひとがごはん作ってくれます。
オートミールが出てきた。
今でこそオートミールって普通に食べられるけど、30年前は馴染みのない映画でしか見たことない食べ物。
日本人はお粥を食べるから、近いんじゃないか?ということで、出されたらしいが。
いやいやそんならお粥くれ。ジャポニカ米でなくてもいいからさー。
姉の情報からお茶漬けのりで乗り越えた。
作ってくれた人には失礼ですが。

ここで2730メートル、。
緑が森を抜けてくる感じなので、私は標高の高さは気にならなかったです。が、いっしょに行ったお兄さんのひとりは、ものすごい頭痛で、早々に寝ておりました。



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