シュタイナーによる瞑想の言葉(その66)
私たちが生きる上で「知情意」は必須条件ですが、知性は光に、感情は愛に、意志は生命に満ちて機能します。この3つは、私たちの魂が「敬虔な気分」によって霊的な世界から獲得してこない限り、枯渇してしまうでしょう。不平や不満はこの3つを消費しますが、批判すべきことはしっかり批判することが重要ともシュタイナーは言っています。つまり、「敬虔な気分」と「批判的な精神」は対極的なものであり、したがって一つのものであると言えるでしょう。
Abends:
(1) Rückschau, vom Abend zum Morgen.
(2) Blau des Himmels mit vielen Sternen:
Fromm und ehrfürchtig
Sende ahnend in Raumesweiten
Meine Seele den fühlenden Blick.
Aufnehme dieser Blick
Und sende in meines Herzens Tiefen
Licht, Liebe, Leben,
Aus Geisteswelten.
(Seelenruhe)
Morgens:
Vorstellung des Rosenkreuzes
Was in diesem Sinnbild
Zu mir spricht
Der Welten hoher Geist,
Erfülle meine Seele
Zu aller Zeit
In allen Lebenslagen
Mit Licht, Liebe, Leben.
(Seelenruhe)
夕に
(1)夕から朝までの振り返り
(2)多くの星と天の青さ
敬虔さと畏敬の念をもって
私の魂が広大な宇宙の中へと
予感に満ちて送り込むのは
感じる眼差し。
この眼差しはつかみ取り
そして私の心の奥深くへと送り込む
霊的な世界からの
光、愛、命を。
(魂の平安)
朝に
薔薇十字の表象
この象徴の中で
世界のより高い霊が
私に語りかけるもの、
それが私の魂を満たす
いつでも
どんなときにも
光、愛、命で。
(魂の平安)
(「詩と瞑想」より、私訳)
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