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進化し続けること


歩いて行ける美術館です。

こんにちは !!
ユッコです。 8月16日(水)
東京都現代美術館 デイヴィット・ホックニー展へ行きました。
今年大注目の展覧会のひとつですね。
日本では27年ぶりとなる大型個展です。

お洒落な86歳ね !!

デイヴィッド・ホックニーは
1937年イングランド生まれの86歳
現在はフランスのノルマンディーを
拠点に精力的に作品を発表しています。

ユッコです。 自撮り棒が使えないから
距離が近いわ !!

ユッコはデイヴィッド・ホックニーさんを1980年代に知りました。
その時はアメリカ西海岸の豪邸の庭や
プールを開放的なタッチで描く作家の
イメージでした。

スプリンクラー 1967
リトグラフの水 1978-80

ユッコの中ではずっとこのイメージでした。なので
最近のホック二ーさんの絵画を
まったく知りませんでした。

自画像 2021

あ  あと肖像画がうまい ‼ (これは自画像)
その程度の認知度でどうなのかしら …
でも逆に新鮮な感動があるかもしれません …

それで観ていきましょう。

展示会場はこんな感じ ‼

平日だったから まあ じっくり鑑賞
できました。

春の到来 イースト・ヨークシャー、ウォルゲート 2021

今回 大注目の作品です。
近年のホック二ーを代表する風景画シリーズです。
32枚のカンヴァスを組み合わせた
壮大なスケールで観る者を魅了します。戸外でドローイング、それとは
別に目の奥に残る形態や色彩をもとに
想像力に任せて再構築した風景画だそうです。

5月11日  11May

そして、会場には
描かれた日がタイトルのイースト・ヨークシャーの風景画が今回は12点
展示されていました。
全部で52点あります。
凄い点数ね !!  刻一刻と変化していく
イースト・ヨークシャーの春を日々
描いていったのね‼

5月4日  4 May

ホック二ーさん  さらに色彩が
鮮やかになりましたね ‼
でも これらの色 なにか見慣れた感じ?

なんだろう…

そしたらなんと びっくり !!
これらの作品は iPadで描かれていました。
2010年発売と同時に手にしたiPadを
すぐに導入しちゃたのね 
ユッコはホック二ーさんのiPadは
まったく知らなかったから大感動しました。
もっとも速乾性のアクリル絵の具を
いち早く導入してるから iPadをすぐに
使用するのは当然の成り行きね。

次も凄いの ‼

ノルマンディーの12か月 2020 - 2021

全長90メートルのiPadの絵巻物ね !!

これはもう近ずいて
あ いいな ‼ って感じた瞬間を
スマホで撮って撮って撮って!! ね‼

やってみるわよ。



楽しい ‼


撮影OK‼を最後の風景画シリーズに
限定 撮影機器はスマホなどの
携帯端末のみにしたのが、なんとなく
分かりました。


デジカメでじっくり構えて撮るでは
なくホック二ーさんがドローイングしたりiPadで描いたり目の奥で想像して
作り上げたノルマンディーの12か月を
スマホで軽く切り取る楽しさね !!

2021年6月10日 - 22日、
池の睡蓮と鉢植えの花 

これもiPad  デジタル技術を使って
刻一刻と画素が変化します。

ディヴッド・ホック二ー
平面と色彩にこだわり続ける
古典的なスタイルなんだけど
でも常に
新しいものを追求して進化する …

いや~ 凄いもの鑑賞させて頂きました。


いい気分になったので
珍しく東京都現代美術館のカフェで
ランチしちゃいました。

午後は常設展よ ‼

最後までありがとうございました。
ユッコ 美術館好きなので
こんな感じで感想を綴っていきます。
これからもよろしくお願いします。




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